名探偵コナンのあらすじ
少年探偵団は“仮面ヤイバー”に登場するネコにそっくりなトラカゲが、ボロボロの紙をくわえているのを発見する。その紙は“シオリ”という少女からのSOSだった。一方、佐藤刑事と高木刑事は、その少女の誘拐犯を追跡していたが、神奈川県に入ったところで見失う。居合わせた神奈川県警の萩原千速は、犯人が赤レンガ倉庫に逃げ込む姿を目撃。米花で聞き込みするコナンと、横浜で誘拐犯を追跡する千速の二拠点での救出作戦が始まる。
コナンと小五郎は、ある事件の取り調べの様子を見ていた。被害者は映画監督の川島雄介。川島が一人で居た会議室に犯人が侵入し、川島の胸を刺してオートバイで逃走したことが判明。目撃者の証言から、前日に行われたオーディションの参加者・渚ハルコが容疑者として浮上する。渚も犯行を認めたため取り調べを始めるが、突然「自供を撤回する」と言いだす。取調室で不敵に笑う渚に対し、彼女が犯人だと確信している佐藤刑事は捜査に力を注ぐ。
偶然、指名手配犯・鬼頭謙を目撃した歩美は、少年探偵団を緊急招集する。鬼頭は5年前に強盗殺人事件を起こし、いまだ逃走中。300万円の懸賞金が懸けられていた。歩美が突き止めた自宅の表札には、いかにも偽名らしい“山田太郎”の文字を目にする。様子を探るコナンらに、通りかかった田中光二が声をかける。元太がうっかり「指名手配犯を見つけた」と口走り、緊張が走る中、コナンらと田中は鬼頭の追跡を開始する。
高木刑事に届いたのは、“ブチ”と名乗る男からの「恩返しに情報提供したい」という謎の連絡だった。高木刑事はコナンと小五郎と共に指定された公園へ向かうが、そこで待っていたのは岩淵克也の遺体だった。名前から被害者が“ブチ”だと思われたが、高木刑事は顔を見ても記憶が曖昧。さらに遺体からは、強盗計画が記されたメモが発見される。不可解な状況の中、高木刑事とコナンらは残されたメモを頼りに、強盗を未然に阻止すべく宝石店で張り込みを開始する。




































