名探偵コナンのあらすじ一覧
白鳥警部と黒田管理官が参加していたチェス大会の会場で、参加者が次々とボウガンで襲われる事件が発生。その一人がトイレで遺体となって発見された。事件発生前、会場で被害者と容疑者たちの会話を聞いていたコナンは、ダイイング・メッセージの意味と、犯人が使ったトリックに気が付く。一方、コナンの推理を聞いていた黒田管理官は、17年前の未解決事件を思い出していた。それは、会場に来ていた“ある人物”も同じようにその事件を思い出していた。
コナンら少年探偵団は小林先生や若狭先生と共に、チェスの大会に参加する白鳥警部を応援しに会場へやって来る。小林先生は、お守りとしてナイトの駒のキーホルダーを白鳥警部に渡す。その様子を見掛けた大会の参加者たちは、それぞれジンクスがあると盛り上がるが、ある人物からボーガンで狙われる。そんな中、トイレから遺体が発見され、現場にはナイトの駒のキーホルダーが見つかる。
コナン、蘭、小五郎は古民家宿のおかみ・富永京子から依頼を受ける。「お宝が狙われる」と警告メールが送られてきたため、警護を頼まれる。古民家宿では改築の際に見つかった古い金庫を開けることになっており、専門家たちが集まっていた。実業家・財前一平が金庫を開けると、貴重な金貨が出てくる。興奮した様子の骨とう鑑定士・川端誠司や古物商・門倉伸弥の一方、京子は不満げだった。
歩美は夏休みの自由研究として、毛利探偵事務所のドキュメンタリー映画を撮影することに。撮影メンバーは監督の歩美、助監督の光彦、カメラマンの元太、スクリプター兼編集兼メイクの灰原、そして製作総指揮兼照明のコナンだった。題材は、米花町商店街で発生した連続器物損壊事件で、小五郎が解決済みということで危険もない。しかし事件について振り返っていく中で、コナンは違和感に気が付く。
毛利探偵事務所に、目暮警部が依頼にやってくる。内容は、不倫している部下・沢渡刑事について調べてほしいというものだった。妻が実家に帰っている中、カップルが多く訪れるカフェで別の女性と食事したり、高級ジュエリーショップに行ったり、花束を買っていたりなど、状況証拠は不倫が確定しているかのようだった。「動かぬ証拠を突きつけて沢渡刑事を止めたい」と頭を下げる目暮警部に、コナンたちは協力することに。
コナンと小五郎は、高木刑事と千葉刑事に依頼されて捜査に協力することに。被害者は茶道の流派である浦沢田家の師範・駒田潤だった。茶室に向かう途中で襲われ、近くの森にいたカメラマンの本宮健が犯行の瞬間をカメラに収めていた。写真には、犯人が凶器を駒田の頭に振り下ろす瞬間が写っていたが、顔は見えず服装も暗くて分からない。事件当時、現場の近くにいた3人を容疑者として捜査は進む。
毛利探偵事務所に、目暮警部たちがやって来る。あるマンションで、服毒死した女性・加納亜希の遺体が発見された。第一発見者は、その日に会う約束をしていた恋人の左近夕介で、異変を感じマンションの管理人と共に部屋へ入ったところで遺体を見つけたという。現場には、毛利探偵事務所の探偵調査結果報告書があった。直前の亜希は、自ら命を絶つと覚悟したような行動をしていた。
米花町の古民家に波賀昭人、波賀あかり夫婦が引っ越してくる。夫婦と意気投合したコナンたち少年探偵団は、家のDIYを手伝うことに。しかし、夫婦はもろくなっていた壁に穴を空けてしまい、そこから白骨遺体が出てくる。昭人が勝手に購入した家が事故物件だったことで、夫婦は険悪なムードになってしまう。コナンたちは二人のため、事件の捜査を始める。
小五郎は、石川県で3年前の未解決盗難事件と、それを匂わせる差出人不明の脅迫状について調査する。調査中に突如コナンが誘拐され、犯人からの要求で依頼人・有原夢乃と昔のバンドメンバーを集めるべく奔走する。一方、コナンは誘拐犯・稲見竜星に誘拐の真意を聞き、過去の事件の証拠映像も見せられる。しかし、何者かに追われたコナンと竜星が慌てて逃げ出したのもつかの間、車のブレーキが壊されており、がけから転落してしまう。
小五郎に依頼が入り、コナンと蘭も一緒に北陸新幹線で金沢へ。しかし、小五郎は一人で依頼人に会おうとする。コナンは小五郎に盗聴器を仕掛け、蘭と金沢観光をしながら動向を探ることに。依頼人は金沢広報大使を務める美女・有原夢乃だった。3年前の未解決盗難事件を匂わせる差出人不明の脅迫状が届き、差出人と過去事件の真相解明を小五郎に依頼していた。時を同じくして、盗聴器を聞いていたコナンの頭に、突如拳銃が突き付けられる。
自称“毛利小五郎名探偵オタク”のタクシー運転手・石川元気が、探偵事務所にやってくる。椿神社で10年に一度行われる“宝石洗祭”は洗った宝石は価値が増すということで、参加者は金持ちや宝石店のオーナーたちだった。石川は、その会場で参加者の車を盗撮する怪しい二人組を見かける。先約があった小五郎に依頼を断られた石川は、一人で捜査しようとする。
コナン、蘭、小五郎は殺害事件の捜査で屋久島を訪れていた。現場の縄文杉を調べていると、蘭は屋久島の妖怪・山姫を模したかかしを発見する。「黒く長い髪をした妖怪に出合ったら、笑われる前に笑わなければならない。さもなくば、全身の血を抜かれてしまう」という話をガイドの北別府から聞いた帰り道、逃げ惑う國生の姿を発見する。國生を助け出すと、山姫の名前をつぶやき気絶してしまう。
小五郎、コナン、蘭は鹿児島県の屋久島を訪れる。縄文杉に遺体を遺棄された事件の調査のため、第一発見者であるガイド・北別府綾也の案内で縄文杉へ向かうことに。長い登山に苦戦する道中、屋久島に伝わる“山姫伝説”を耳にする。山姫は人の血を吸う恐ろしい妖怪らしい。その時、何者かに追われた人物が崖から転落するのを目撃する。被害者は「山姫」とつぶやいたまま意識を失ってしまう。
コナンと蘭は園子に誘われ、不動産会社経営・高田健作のダンスパーティーに参加する。会場には健作の妻・此乃美と有名人も多く参加していた。だが、パーティー中、健作はトラブルで席を立ったまま戻ってこなかった。そして、此乃美の指示で健作をを探していたメイド・山里梨香が、崖下に転落している健作の遺体を発見する。
怪盗キッドは予告通り、コナンたちの目の前で、世界最大級のトルマリンが埋め込まれた王冠“海の魔女の水飛沫”を消してみせる。王冠が動くと作動するはずの警報は鳴らず、キッドも姿を消してしまう。しかし、機動隊員によると唯一の出入り口である対キッド用特殊通路“風神の路”を通過した者はいない。展示場内にいる誰かが怪盗キッドの変装だと見抜いたコナンは、王冠消失の謎と怪盗キッドの変装を見破るべく推理を開始する。
鈴木財閥の鈴木次郎吉の元に怪盗キッドから予告状が届く。狙われたのは世界最大級のトルマリンが埋め込まれた王冠“海の魔女の水飛沫”だった。しかし、次郎吉は新たに導入した対キッド用特殊通路“風神の路”に自信満々。展示場の唯一の出入り口に設置され、王冠が1ミリでも離れると即座に出入口が封鎖される最新防犯設備だった。予告時間が迫る中、今回もキッドキラーとしてコナンが呼ばれる。
若狭先生と沖矢昴の引率で、仮面ヤイバーとのコラボを行っている静岡の海水浴場へ行くことになったコナンたち少年探偵団は、事件に遭遇する。被害者は海の家店長の碓井克徳だった。容疑者はバックヤードの扉の鍵を持っていた店員の免田朔良、茅木舞香、郡山貴起の3人だった。遺体のそばで寝ていた郡山に疑いの目が向けられるが、コナンは郡山の不自然な眠気に違和感を持つ。
コナンたちは、若狭先生の引率で仮面ヤイバーとコラボしている海水浴場へ行くことに。阿笠博士がギックリ腰になってしまったため、運転手はレンタカーを借りてくれた沖矢昴だった。車内は和気あいあいとした様子だが、コナンにはある考えがあった。若狭先生は、灰原の本名を聞いた際に様子がおかしかった。今回、探りを入れてくるのではないかということで、それをガードしてもらうために沖矢に声を掛けたのだった。海の家についたコナンたちは、海水浴を楽しむ。一方、砂浜では若狭先生と沖矢が会話で駆け引きをしていた。若狭先生は、初対面にも関わらず沖矢にどこかで会った気がすると言い出す。そんな中、海の家から悲鳴が聞こえてくる。
コナンたち少年探偵団は、今日閉園を迎える遊園地に遊びに来ていた。そこで警備員にふんして張り込み中の高木刑事と千葉刑事を発見し、今回も無理やり張り込みを手伝うことに。警察は6年前に近隣で起きた二人組の宝石強盗がこの遊園地に盗んだ宝石を隠し、最終日である今日、取り壊し前に回収しに来るとにらんでいた。だが、強盗犯のうち主犯の蟹江田は事故で死亡し、共犯者のエビシマは情報がなかった。
玉木ブックカフェで読書をしていた少年探偵団は、父親の形見である大切な本を誤って買取に出してしまった小町亜美に出会う。本は売れてしまっていたが、そこに購入者の霧島健一がやって来る。買い戻させて欲しいと訴える亜美だったが、霧島はすでにその本をフリマサイトで転売しており取り付く島もない。しかし、普通の本のはずが20万円の高額で売買されており、コナンは疑問に思う。そして、その日の夕方、霧島の遺体が発見される。























