名探偵コナンのあらすじ一覧
公園で遊んでいたコナン、歩美、元太、光彦、灰原は、茂みで男性の遺体を発見する。到着した警察によると、男性は近くのビルで金融業を営んでいる高松次郎で、金銭トラブルや強盗殺人の可能性などが考えられた。凶器の石に血がべっとりと付着していることから、犯人は相当な返り血を浴びているはずだということになる。だが、ずっと公園にいたコナンたちは不審な人物を目撃しておらず、発見された血の付いた足跡も途中でなくなっていた。
小五郎は、小説家の正村中に“交通事故で亡くなった靖木泰三の身元調査”を依頼される。靖木は仲の良かった友人もおらず、職場も転々としていた様子。調査中、靖木の実家から出てきた市議会議員・片岡弘樹も中学の同級生だったが、「たまたま訃報を聞いただけで親しかったわけではない」と言う。数日後、調査報告のために正村の自宅を訪ねた小五郎は、そこで正村が血を流し倒れているのを発見する。さらに小五郎も襲われてしまう。