名探偵コナンのあらすじ一覧
コナン、灰原、歩美、光彦、元太は、川原で放置された車を発見したが、夕方から雨が降るという予報だったため、急いで遊びに向かうことにする。サッカーを始めたコナンたちだったが、元太が近くのベンチにいたデザイン会社代表の恩田たまきという女性にぶつかりそうになってしまう。そわそわした様子でボイスレコーダーに声を吹き込んでいたが、元太と話をしたことをきっかけに華麗(かれい)なリフティングを見せてくれる。コナンたちは彼女とすっかり仲良くなったが、そこへ天気予報通り雷の音が聞こえてくる。誰かを待っている様子のたまきを残し、コナンたちはそれぞれ自宅に帰ることに。
降谷ら5人は鬼塚教官に捕まり派手な行動の数々に対してとがめを受け、風呂掃除を命じられていた。そんな中、コピー機にあった捜索願が出された女の子の情報を目にする。女の子を町で見かけたことのあった諸伏は、写真をもらっていた。掃除中も当然その話題になったが、諸伏は「子どもの頃に遊んでいた女の子とそっくりだ」というだけで詳しいことははぐらかそうとする。誰かが巻き込まれることにおびえる諸伏に、4人は口をそろえて「死なねぇよ!」と声をかける。それに勇気づけられた諸伏は、自身が過去に遭遇した事件について話し始める。
コナンたちは、小学校に譲ってもらうニワトリを受け取るために行った牧場で事件に巻き込まれる。牧場主の弟を名乗る人物が歩美を人質に取り、コナン、安室、光彦、小林は事務所にあった地下室に閉じ込められた。そこには牧場主の遺体と風見裕也がいた。コナンは地上に残った灰原たちに連絡を取ることに成功する。牧場へやってきた三人の男たち、そして弟の目的とは一体。
コナン、歩美、光彦、元太、灰原は、小林先生、若狭先生と一緒にバスで鳩山牧場へ向かっていた。学校で世話をするニワトリを譲ってもらうためだ。バスには同じ牧場へ向かう日塚順哉、南武敬、加納昭吾が乗り、彼らの目的は取材や研究だという。そんな中、バスの中でトラブルが発生し、助けてくれたのは同乗していた安室だった。安室も牧場に何か用事があった。
コナンは、少年探偵団と阿笠博士の家にいた。動画サイトで心霊系配信を観て、映像に夢中になっている歩美、光彦、元太。コナンと灰原は「心霊スポットに幽霊を撮りに行こう」と盛り上がる三人に付き添って廃病院を訪れる。最上階の三階にあるという幽霊の棲む“開かずの間”をゴールにして撮影をスタート。ここには様々な幽霊の噂があるらしい。
コナン、蘭、小五郎が依頼を受けてやってきたソフトクリーム産業のドン・森川雄山の屋敷。雄山はガンで余命いくばくもなく小五郎に遺産相続候補の三兄弟を見極めてほしいと依頼する。そこで三男・森川游三郎が密室で遺体となって発見される。前日から行方不明だった次男・森川優次郎もソフトクリームのタンクの中で遺体となって発見。「次に狙われるのは僕だ」と取り乱した長男・森川勇一郎も自身の部屋に籠る。
コナンは、蘭とともに小五郎の依頼主、ソフトクリーム産業のドン・森川雄山の屋敷を訪れる。雄山はガンで余命いくばくもないと診断されており、小五郎に遺産相続のアドバイザーを頼みたいとのこと。屋敷には森川勇一郎、森川優次郎、森川游三郎の三兄弟と、弁護士・大井宏樹、執事長・使徒友嘉がいた。三兄弟はそれぞれが遺産を手に入れようと躍起になっていた。
都内の廃工場で男性の遺体が発見されたと通報を受けて現場に到着した目暮警部たちは、遺体の状態から殺害現場がここではなかったと考える。一方、遺族と連絡がつかないことから被害者の自宅にやってきた地元署の巡査は、荒れた室内、扉の開いたままの金庫、そして血痕と毛髪のついた置物が床に転がっているのを発見する。
小五郎がゲームによる偽装誘拐事件の捜査で振り回されていた頃、コナンと蘭は夜道でレストラン『ラ・ムーチョ』のオーナー兼料理長・若林哲三郎の遺体を見つける。偽装誘拐事件を起こした滝川亜美とその恋人である別府亮太の勤務先でもあるため、関連があると考えコナンたちはレストランを訪れる。アリバイなどを聞く過程で最近動画サイトに赤いヒツジがカップルにイタズラをする動画が話題になっていたという話を聞く。
毛利探偵事務所に「恋人が赤いヒツジに誘拐された」と男性が助けを求めてやってくる。男性のもとには脅迫文が届いていたが、身代金の要求はない。コナンと蘭は、その様子を見ながら「昔、どこかで見たような気がする」と考えていた。夜中に指定の公園へ向かった小五郎と依頼人。一方、“赤いヒツジ”について気になっていたコナンと蘭も現場に向かう。
コナンは、蘭、園子、世良のクラスメイト関澤祐美と、その姉でモデルの関澤礼美のバースデイパーティーにきていた。パーティー中、スライドショーのため会場の電気が消えたとき、関澤姉妹に言い寄っていたヘアメイクの花崎瑞俊が苦しむ声が聞こえる。照明が点くと、そこには花崎の遺体があった。その額には「天罰」の文字があった。一方、世良は母・メアリーが子どもの姿になってしまった日を思い出していた。