名探偵コナンのあらすじ一覧
コナンは、蘭、園子、世良のクラスメイト関澤祐美のバースデイパーティーに招かれる。姉でモデルの関澤礼美と誕生日が1日違いということで、2人のお祝いを兼ねている会場には多くの有名人、礼美のマネージャー櫛山認、礼美の同級生でパティシエの初根継男、ヘアメイクの花崎瑞俊もいた。口内炎で会話がしづらい状態のコナンは、パーティーが始まる前に薬を飲もうとしてピルケースを取り出しているところを世良に覗き込まれる。そこには修学旅行の時、灰原にもらった、APTX4869の解毒薬が入っていた。
コナンと小五郎は、通りかかったマンションにパトカーが止まっているのを目撃する。マンションでは、一人暮らしの女性の遺体が発見されていた。現場から検出された指紋は三つ。一つ目は交際中の男性。二つ目は勤め先の店のオーナーのもの。もう一つは登録がなかった。玄関や窓にこじあけた形跡がないことから、警察は顔見知りの犯行とにらみ捜査を始める。
コナンたち少年探偵団は、光彦の知人の住むマンションに行く。彼は、大学のサークル仲間たちとフィギュア制作をしており、フィギュアを見せてもらう約束をしていたのだ。制作部屋を見せてもらったコナンたち。サークルメンバーの一人は、ずっと不機嫌そう。どうやら現在制作しているフィギュアを出す予定のコンテストに関係があるようだ。
米花町にある寺の石段から老婆が突き落とされる事件が発生。彼女は「若い女性に突き落とされた」と言うが、それ以外の情報がない。野次馬の中に老婆をじっと見つめる男を見つける。声をかけるが、挙動不審な様子で、何も知らないとその場を立ち去る。現場を見ていたようだが、言えない理由があるようだ。
阿笠博士の車でドライブをしていた、コナン、歩美、光彦、元太。帰り道に通ったビルの三階、事務所の電灯が不自然に点滅している。モールス信号で『SOS』を読み取ったコナンたちは、その事務所に向かう。そこには拘束されたバイク便ライダーの男がいた。彼はここに爆弾が仕掛けられていると言い、コナンたちは慌てて逃げ出す。
喫茶ポアロでは、店員の梓がハロウィンのためのジャック・オー・ランタンづくりをしていた。コナンは手伝いをしている中で、最近“カボチャのお化け”が発見され話題になっていることを知る。そこに、大慌てで入ってきた三人の男女は「カボチャが盗まれた」と言う。
スキー場で薬品メーカー社長の石橋健吾が、医師の横山タケルを殺害したのを目撃してしまった歩美。それに気づかれたことでコナン、歩美、光彦、元太は、犯人の石橋から追いかけられることに。逃げだしたもののコースを外れて雪道を歩くことになってしまい、さらにそこには石橋の仲間二人が待ち構えていた。ソリを使って追跡をかわしたものの、二人は石橋と合流し再びコナンたちを探し始める。
阿笠博士に連れられ、冬の雪山にスキーをしにやってきたコナン、歩美、光彦、元太。スキー場へ向かう道路でスタックしている車を発見し助けたことで、薬品メーカー社長の石橋健吾、医師の横山タケルと知り合う。連絡先を交換し別れたコナンたちだったが、それを追いかける怪しい車があり…。
秀吉が将棋の勉強会をしているというマンションで参加者の一人である源田安清が殺害され、さらにもともと勉強会に参加していた岸本雄平の自宅が燃え遺体が発見される。そんな中、犯人につながる何かに気が付いたらしい秀吉が拉致されてしまい、コナンは赤井と合流、秀吉を助けに向かう。
秀吉が将棋の勉強会をしているというマンションを訪れたコナンと由美は、そこで参加者の一人が殺害されているのを発見する。そばには脚が二本切られた将棋盤があった。部屋の鍵は開いており、ほかの三人の参加者が買い物に出ていた隙に、何者かが侵入した、もしくは誰かがこっそり戻ってきて犯行に及んだと考えられた。しかし、三人は「ついさっき買ってきた」と主張できるものがあった。
コナンは八百長騒ぎで失踪中の錦戸棋士が殺害され、遺体で発見された事件のことを考えていた。そこに羽田秀吉が現れ「錦戸棋士と対局した経験がある」と彼の印象について語る。話をしていた秀吉の姿を見た少年探偵団は、このあと恋人である由美とのデートだと考えるが、秀吉は「大事な人と会う」と否定して去っていく。そこに現れたのは、秀吉の様子を不審に思い尾行していた由美。尾行を続けていると、女性二人に親しげに話しかける秀吉の姿を目撃し…。
蘭が買い物に出かけた日にデパートの前で画家・春日隆二に声をかけられ、コナンと蘭はモデルのアルバイトをしていた。そこには、助手の六井理子と弟子の込山義男もいた。窓の外に不自然に光るものを見つけたコナンは、庭に出てそれを確かめようとする。そこへやってきた庭師にあることを教えられ…。
コナンは、小五郎とともに記憶喪失の江坂律雄という男性が過ごした甲練町で、失われた一年間を見つけるため調査を行う。甲練町で一緒に過ごした人たちと再会し、苦手な犬に吠えられたことで記憶を取り戻しそうになる江坂。二日後、江坂宅に向かったコナンと小五郎は、江坂が遺体となって発見されたことを知る。
ひと仕事終えた小五郎が甲練町の住宅街を歩いていると、悲鳴が聞こえてくる。小五郎が現場に向かうと、そこには江坂律雄という男性がヘタり込んでいて、話を聞くと信号待ちしていたところを誰かに背中を突きとばされて車にハネられそうになったとのこと。さらに江坂は一年間の記憶がなくなっており、その間に何か恨まれるようなことをしていたのかもしれないという。
“洋菓子のパラダイス新工場建設予定地”という廃墟の前で話をしていた、元太、光彦、歩美は、コンクリートの残骸の中から出ている右手を発見する。思わず失神してしまった三人を見つけて話を聞いたコナンは、移動する血痕を発見。三人が見た手の人物は生きて移動していると考える。それを追いかけ“洋菓子のパラダイス”の店舗にやってきた四人は、一週間前ここで話をしていたことを思い出す。そのときに見かけた美女が、同じ席で同じケーキを食べていて…。
街中にあるビルの三階に入っているレストランで、阿笠博士、元太、光彦、歩美は食事をしていた。席で外を見ていた四人は、向かいのマンションでカーテン越しに男女らしき人影が仲良くパーティーをしている様子を見る。それが一変、女性が男性に襲われている様子に変わる。慌てて四人は警察に電話するのだが…。
コナンは、蘭、小五郎とともに警察が現場検証しているところに居合わせる。昨夜、路地で撲殺された女性の遺体が発見されていて、先週にも二件、この付近で同じ様な事件が起こっていることもあり、警察は同一犯と考えている様子。酔っていたせいもあって二件の被害者には覚えていることもなく、付近には監視カメラもない。現場をウロウロしていたコナンは、ある一件の家が目に入る。その二階から現場をのぞいている人影があり…。