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常子(高畑充希)は、好評の『あなたの暮し』創刊号をもっと売るために、直線裁ちの講座を開くことに。花山(唐沢寿明)はあまり気乗りしていないが、常子は話題作りのためだと企画を推し進める。そして、水田(伊藤淳史)も全面的に協力し、講座当日を迎えるが、そこで待ち受けていた光景は意外なものだった。
常子(高畑充希)は、雑誌の名前を「あなたの暮し」と決める。そして迎えた発売日当日、鞠子(相楽樹)や美子(杉咲花)は落ち着かないが、結果は大成功。常子が出した新聞広告が功を奏し、全国から購入を依頼する書留が殺到する。売り上げが伸びるにつれ、街中に直線裁ちの服を着た女性が増え、ブームになる。
花山(唐沢寿明)が思いついたのは「直線裁ち」という方法だった。型紙も難しい技術もいらず、着物を開いた布から洋服を作ることができる方法だという。常子(高畑充希)らがこの企画を目玉に創刊号を作り始めると、できるだけ写真を交えて掲載したいという花山のアイデアで、綾(阿部純子)らがモデルになる。
常子(高畑充希)は、カフェで働く梢(佐藤仁美)らから、布がないのはもちろん、洋裁学校で特別な技術を学ばなければ洋服は作れないという話を聞きだす。一方、洋裁学校を取材する花山(唐沢寿明)も高価なミシンや布地でしか教えていない現状を知る。そこで花山は「和服から洋服を作る方法」を思いつく。
綾(阿部純子)が常子(高畑充希)のところに金策に来る。事情を知った常子は金を工面し、後日綾の元を訪ねる。綾は苦しい生活を支えるため、カフェで派手な衣装を身にまとい男性客に接客をしていた。常子が綾のことを花山(唐沢寿明)に話すと、カフェの女性たちに衣服に関する取材をするよういわれる。
終戦から1年以上たっても、国民の生活は苦しいままだった。常子(高畑充希)と花山(唐沢寿明)は庶民の目線を持って暮らしを変えようと、まずは衣服に関する企画を創刊号の目玉にする計画を立てる。一方、鞠子(相楽樹)と美子(杉咲花)は、読者の信頼を得やすいという花山の助言で、銀座で事務所を探す。
花山(唐沢寿明)から助言を受け、常子(高畑充希)らは、雑誌編集に取り掛かる。完成した新しい雑誌は大好評で、飛ぶように売れていく。一度きりの約束は果たしたという花山だが、引き続き編集長にと常子たちが懇願る。花山の中に新しい雑誌の構想があることに気付いた常子は、出て行った花山を追い掛ける。
花山(唐沢寿明)が一度きりだと、常子(高畑充希)らの雑誌編集に参加することに。喜ぶ常子らだが、花山は「スタアの装ひ」にことごとくダメ出しをしていく。美子(杉咲花)の挿絵、鞠子(相楽樹)も指導されるが、常子らは素直に従う。早速作業にかかろうとすると、一番肝心なことがまだだと指摘される。
常子(高畑充希)は、君子(木村多江)らが花山(唐沢寿明)を大工と勘違いしたと知りがくぜんとする。一方、花山は学生時代の友人から開発事業に誘われるが、ためらってしまう。翌日、常子は財布を届けてくれたお礼と大工と間違えてしまったお詫びに喫茶店を訪ねると、花山から予期せぬ言葉を告げられる。
五反田(及川光博)に説得された常子(高畑充希)は、再び喫茶店を訪ね、花山(唐沢寿明)にペンを折った真意を聞かせてほしいと迫る。常子の熱意に心打たれる花山だが、編集の道には戻らないと誘いを断る。立ち去る常子だが、財布を店内に忘れる。花山は家まで届けるが、君子(木村多江)に大工と間違われる。
常子(高畑充希)は花山(唐沢寿明)が働く喫茶店を訪ね、編集の道を諦めた理由を尋ねる。しかし、花山は何も話す気はないと店を飛びだす。残された常子に、店長の関元(寺田農)は、戦争で亡くした息子の戦友だった花山について語る。一方、鞠子(相楽樹)らは「スタアの装ひ」を売ろうと闇市に店を構える。
常子(高畑充希)らが作った「スタアの装ひ」は、最初こそ完売したものの、類似品が出回ると大量の売れ残りが出る。失敗の原因を探るため、常子はかつて挿絵をもらった花山(唐沢寿明)を訪ねる。妻の三枝子(奥貫薫)は優しいが、花山はダメ出しばかり。しかし、その全てが的確な指摘で、常子は感銘を受ける。
常子(高畑充希)らは雑誌『スタアの装ひ』に増刷をかけ闇市に向かう。すると似たような雑誌であふれかえっていた。常子らの雑誌は、類似品よりも値段が高く紙質も悪いため、大量の在庫が出る。常子は失敗の原因を探るため、谷(山口智充)らの元を訪れると、花山(唐沢寿明)に聞いてみたらと助言される。
常子(高畑充希)らは、水田(伊藤淳史)のおかげで、安い紙を仕入れることができた。構想から2カ月でようやく完成した雑誌『スタアの装ひ』を、常子らは闇市で販売することに。君子(木村多江)も加わり、家族全員で呼びこみを始める。期待が膨らむ常子たちだが、数日後見た光景は予想外なものだった。
常子(高畑充希)は、「おしゃれ」をテーマに、鞠子(相楽樹)に文章を任せ、美子(杉咲花)に絵と裁縫の知識を借り、姉妹で力を合わせて雑誌作りに取り掛かる。鉄郎(向井理)と共に闇市で紙を探す常子は、粗悪な紙を高値で売り付けられそうなところに、露天商組合で働く水田(伊藤淳史)が偶然助けてくれる。
綾(阿部純子)の元を訪ねた常子(高畑充希)は、綾の惨めな暮らしを目の当たりにする。綾のつらい気持ちを支えてるのは、大切にしまわれた「青鞜」だった。綾の言葉に突き動かされた常子は、生活に困る女性たちのために、手助けとなるような雑誌を作りたいと考え、谷(山口智充)に辞職を願い出る。
甲東出版に谷(山口智充)や五反田(及川光博)が戻ってきた。雑誌作りを再開する常子(高畑充希)だが、鉄郎(向井理)に自分で雑誌を作ればもっともうかると言われてしまう。そんな折、綾(阿部純子)が常子を訪ねてくる。聞けば戦争中に夫を亡くし、実母と息子と3人で何とか暮らしているという。
戦争が終わり、闇市は食料や職を求める人々でごった返していた。そんな中、小橋家は常子(高畑充希)の貸本業と、君子(木村多江)と美子(杉咲花)の着物の仕立てで生計を立てていた。そんな折、英会話手帳が爆発的に売れている光景を見た常子は、いま雑誌を作れば売れると鉄郎(向井理)にあおられる。
1945(昭和20)年夏。常子(高畑充希)らは限界に近づいていた。鞠子(相楽樹)は栄養不足から体を弱らせ、美子(杉咲花)は絶えず空腹に苦しんでいた。そんな折、空襲で避難中の家を狙って空き巣が連続しているといううわさを聞く。そんなある日、避難から帰ってきた常子らは家から物音がするのを聞く。
東京に大規模な空襲があった翌日、焼け出された人々の中で常子(高畑充希)はお竜(志田未来)を見かける。お竜は去年の空襲で父親を亡くし、年の近い仲間を兵隊に取られ、女手一つで幼い妹たちの面倒を見ていた。お竜を自宅に招いた常子は、食事をしながら、戦争が終わったら何がしたいかを語り合う。
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2024年11月24日12:00
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