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組合長の三宅(有薗芳記)は、金属供出を理由に小橋家の中を物色する。壁に掛けられた家訓を見つけた三宅は、不謹慎だと畳にたたきつける。怒りを隠せない常子を押さえ、鞠子(相楽樹)が理路整然と反論する。その後、君子(木村多江)は、3姉妹の誕生日祝いに、おはぎを作り始めるが、突然の空襲警報が鳴る。
「赤紙が来た」と常子(高畑充希)に告げた五反田(及川光博)は、常子に甲東出版を貸本屋として経営すればいいと助言する。そして「生きて戻ったら、その時は心から作りたい雑誌を作ろう」と約束し去ってゆく。そんな中、常子は、防空演習で人をかばったことから組合長の三宅(有薗芳記)に目を付けられる。
美子(杉咲花)は、滝子(大地真央)からもらった玩具と食料を物々交換する。戦争は思い出までも奪うのかと、美子は常子(高畑充希)の胸で泣く。数カ月後、常子が五反田(及川光博)と編集作業をしていると、突然空襲警報が鳴り響く。急いで防空壕に避難するも、君子(木村多江)らのことが心配でならない。
戦況はますます悪化し、常子(高畑充希)らは、物々交換で農作物をもらうため、なけなしの着物を手に農村へと向かう。孫が喜ぶおもちゃとなら交換してもいいと言われ、美子(杉咲花)が滝子(大地真央)からもらったままごと道具を思い付くが、自分の食料を減らしてでも替えたくないと拒否される。
戦争が本格化し、常子(高畑充希)らの出版社は政府から厳しい検閲や締め付けを受ける。一方、滝子(大地真央)の容が回復を見せない中、青柳商店の営業停止を待って工場の事務所として借用したいと、軍より通達がある。さらに材木商の個人営業も禁止されることが決まり、滝子の心は大きく揺れ始める。
常子(高畑充希)が提案した企画が検閲に掛かり、谷(山口智充)が警察に捕まってしまった。五反田(及川光博)は、会社を守るため発売直前の雑誌の回収に動き出す。一方、青柳商店では、清(大野拓朗)が受けた軍からの仕事を巡り滝子(大地真央)と対立。滝子は看板に恥じる仕事はしたくないと反発する。
花山(唐沢寿明)に「帰れ」と一喝された常子(高畑充希)は、その態度に憤慨し立ち去ろうとする。すると花山は、どんな手を使っても原稿や挿絵をもらうのが有能な編集者だと常子に説教する。戸惑う常子だが、とっさに花山に賭けを持ち掛ける。まんまと一本取られた花山は、挿絵を描いて常子に渡す。
常子(高畑充希)に届いた綾(阿部純子)からの手紙には夫が満州に行くと書いてあった。そんな中、隈井(片岡鶴太郎)が作った玩具で遊ぶ子供たちの笑顔を見て、常子は雑誌で「笑い」の特集が作れないかと提案する。そんな折、常子は内務省で働く花山伊佐治(唐沢寿明)から挿絵をもらってくるよう頼まれる。
出版社に就職した常子(高畑充希)は、編集長の谷(山口智充)や編集者の五反田(及川光博)に、一から雑誌作りを教わる。編集会議で、男も女も関係なく自分の考えを出せという谷の考えに、常子は感銘を受ける。一方、青柳商店は経営難から規模を縮小、滝子(大地真央)は心労がたたり、寝込む日が続いていた。
小橋家は、滝子(大地真央)の家に戻る。常子(高畑充希)は職を探してあちこち回るも、一向に見つかる気配がない。そんな時、坂田(斉藤暁)からもらったキャラメルを包んでいた新聞紙に出版社の求人広告を見付ける。常子が出版社を訪れると、社内にいた五反田(及川光博)にいきなり仕事の手伝いを頼まれる。
富江(川栄李奈)と長谷川(浜野謙太)の祝言の日。常子(高畑充希)らは宴会の準備に忙しく立ち回る。照代みたいな母になりたいという富江の言葉に、常子は温かい気持ちになる。そして引っ越し当日。湿っぽいのは嫌いだと明るく去る宗吉(ピエール瀧)らに励まされ、常子は再出発を図ろうと奮起する。
富江(川栄李奈)のおなかには長谷川(浜野謙太)の子が宿っていた。二人のことを初めて知り宗吉(ピエール瀧)が怒鳴る中、照代(平岩紙)は、店の事情も娘たちのことも考え、群馬の実家に一家で転居することが最善だとまつ(秋野暢子)を説得する。一夜明け、まつは家族のために深川を離れる決断をする。
突然の解雇宣告を受けた常子(高畑充希)は、力なく会社を後にする。一方、滝子(大地真央)も心労がたたり、突然倒れるが、病身を押して寄り合いを開く。多くの材木商が店を畳むと告げる中、照代(平岩紙)が森田屋も店を閉めると公言する。寝耳に水のまつ(秋野暢子)は頑として聞く耳を持たない。
酔客に襲われそうになった常子(高畑充希)の窮地を、不良少女のお竜(志田未来)が救う。そこへ警察が現れ、事情を聞かれた常子は、勤め先を口にしてしまう。翌朝出社すると、突然の解雇宣告を受ける。人員削減したい会社側の思惑と不祥事が重なり、多田(我妻三輪子)が常子に全ての責任を押し付けたのだ。
1940(昭和15)年10月。戦争が長期化する中、常子(高畑充希)らの会社は次第に閑散としていく。青柳商店も森田屋も経営は悪化し、宗吉(ピエール瀧)は給金をしばらく待ってほしいと、君子(木村多江)に頭を下げる。そんな折、常子は多田(我妻三輪子)に共に行ったビアホールで酔った男性客に絡まれる。
常子(高畑充希)は、星野(坂口健太郎)からの求婚を断る。星野は「自分を後回しにして他人のために全力で走る性格だから、結婚よりも家族を選ぶと思っていた。でも、そんな常子だから引かれたのだ」と伝え、常子と別れる。出発当日、星野は大学の友人に見送られて列車に乗り込むが、結局常子は来なかった。
常子(高畑充希)は、もう少し自分のことを優先してもと君子(木村多江)に諭される。そんな折、滝子(大地真央)から美子(杉咲花)が駄賃にこだわったのは、学費を少しでも返したい気持ちからだったことを聞かされる。そして常子は美子に頭を下げ、美子は常子に手編みのマフラーを渡し、私も悪かったと謝る。
大阪に行くことになった星野(坂口健太郎)は、常子(高畑充希)にプロポーズする。突然の告白に何も手がつかなくなった常子は、熱を出し、寝込んでしまう。常子は自分が家族のためにしていることは、うっとうしいことなのか。このまま結婚もせず、自分を犠牲にする人生でよいのか、布団の中でしゅん巡する。
常子(高畑充希)と美子(杉咲花)の仲たがいは続いていた。そんな中、美子は滝子(大地真央)に誘われ、洋服店で働くことに。常子の許可を得ようとするも忙しいと取り合ってもらえない。ある日、常子が寝過ごして朝食を皆で食べるという家訓を破ってしまう。嫌みを言う美子に、君子(木村多江)の手が出る。
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2024年11月27日21:00
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2024年11月28日 7:00時点