新 窓をあけて九州の放送内容一覧
熊本県北部玉東町の山間に広がるミカン畑。その中のある一角、草が生い茂るのは、池田道明さんの畑。「農業も自然を守っていると胸を張れる仕事をしよう」と決意し、以降少しずつ農薬や有機肥料を減らし、数年前からは完全に自然農法でミカンを栽培。当初は失敗の連続だったが、雑草を活かして活路を見出し、今では若手農家のために講習会も行うほど安定した栽培ができるように。池田さんのミカン栽培を通して自然に対する思いや人生観に迫る。
宮崎県都城市に“超ビッグ”な柔道少年がいる。中学1年生(放送当時)の太田龍周君は、身長164cm、体重は144kg。その体格を武器に小学生の頃は公式戦85連勝、九州大会5連覇など圧倒的な実績を残してきた。そんな太田君が2021年夏、中学生になって初めての大会を迎えた。小学生の時は、ほぼ無敵だったが中学生になってどう戦うのか、将来は五輪出場を目指す太田君の新たな戦いに密着する。
福岡県糸島市で誕生した、戦隊ヒーロー「コメンジャー」は、5人のヒーローが田んぼのコメを食い荒らすカメムシ一族と戦うショーを市内各地で披露している。ショーは、衣装をはじめ小道具や、台本、効果音まですべて彼らの手作りだ。彼らの普段の姿は、米農家の青年たち。子どもたちに食べることに興味をもってもらうと同時に、農業のあすの担い手を育成しようと活動を続けている様子に迫る。
大分県臼杵市の城下町商店街をとびきりのファッションで歩く和氣日向さん。は、サブカルの街、東京・下北沢から移住してきた。夢だったゲストハウスを運営するため、先に移住していた両親を追って臼杵市へ。東京がすべてだと思っていた日向さんだったが、商店街の人たちがありのままの彼女を受け入れ居場所をつくってくれた。今では商店街に新しい風を吹かせる期待の星。大好きな臼杵の街のために彼女ができることと、思いに迫る。
「日本海沿岸の海女発祥の地」とされる福岡県宗像市鐘崎で、海女として走り出した滋賀県出身の本田藍さんと岐阜県出身の魚住由佳理さん。激減した海女の文化を継承していくため非常に期待されている存在だ。3年間の見習いを経て海女として成長した姿に注目。地域の漁業を支え、奮闘する姿だけでなく、地元の漁師たちと一緒に行う海を守るための活動など、挑戦する日々を追う。
宮崎県の北部に位置する延岡市にある菓子店「風の菓子 虎彦」。上田耕市社長は、コロナ禍に活路を求めて新たな取り組み”移動販売”を始めた。訪問するのは主に交通の便が不便だったり、店が少ない地域。「お菓子を食べたくても買いに行けなかった」という高齢者などの声を聞き、菓子の移動販売の必要性を感じた。「コロナ禍でリアルな出会いが減ってしまった今だからこそ出かけていくと喜ばれることを実感した」と笑顔で話す社長の奮闘を追う。
高校を卒業し、夢だったレストラン店員として働く金井田杏樹さんは、いつも笑顔。彼女は染色体異常によって2万人に1人の割合で発症する「ウィリアムズ症候群」という難病を抱えている。思考力は6歳程度だが性格は明るくて人懐っこい。しかし彼女は職場でできない壁にぶつかり、持ち前の笑顔が消えてしまう。支えたのは同僚や家族。「できなかった」ことを「できる」喜びに変えていく杏樹さんの姿を追った。
鹿児島県いちき串木野市羽島沖、遊覧船から美しい海底に現れたのは人魚。その正体はマーメイドパフォーマーとして活動する「マーメイドもも」こと、鮫島百桃子さん。ダイビングショップを経営しながら、時には人魚の姿となり海の魅力を発信している。見守ってくれる地域の人々、夢を与えてくれた大好きな海に恩返しがしたいという「マーメイドもも」が繋ぐ、海と人の物語に迫る。
野球の世界には選手がボールを捕りやすいようにグローブの形を整える「型付け師」と呼ばれる職人がいる。吉岡美空翔さんは高校卒業後、大分県のスポーツ店に就職してグローブの型付け師を目指している。高校時代、強豪校の野球部に所属していた吉岡さんは道具を大切にすることが、いいプレーに繋がると考えていた。元高校球児がグローブを通して、これから野球をする子どもたちにメッセージを伝える。
2020年の豪雨災害で被災した熊本県八代市で、毎月「やっちろ保健室」を開く看護師の蓑田由貴さんは、高齢者の割合が高いこの地域で、住民一人一人の健康状態を診る。病院に勤める中、高齢者が元気に生活するには病院に駆け込む「前のケア」が重要だと痛感した蓑田さんは、豪雨災害後にこの地を訪れ、必要な医療を受けられない高齢者を目の当たりにしたことから活動を始めた。蓑田さんの地域や高齢者に対する思いに迫る。

























