新 窓をあけて九州の放送内容一覧
「黒木の大藤」として有名な藤の名所、福岡県八女市黒木町。2020年、人が集まりすぎて、泣く泣く摘み取った藤の花だが、2021年はどうなるのか。大藤まつり会場となる神社の宮総代代表としょう油屋4代目が、人が集まる、活気ある町になればと地域を愛する活動も合わせて紹介する。
「佐賀の人妻は冷たくされると喜びます」と艶やかなキャッチ。真由美、よしえなど5人の「人妻」が揃う。実はこれは「人妻プリン」という実在の人妻にちなんだもので、佐賀県神埼市の寿司屋・佐藤浩二さんと妻・真由美さんが作る人気スイーツ。数年前、真由美さんはステージ4のガンを患った。改めて妻のありがたさをかみしめた浩二さんは、世の中の奥さんたちに対し「お茶や果実、卵など頑張る生産者の妻たちを応援したい」とさまざまな食材を使い人妻プリンを企画した。
石灰石の産地・大分県津久見市。かつて甲子園を制した「津久見高校野球部」は街の象徴だが、平成以降は低迷。再興に向けて2017年、野球部寮「闘球寮」が復活した。その寮内に食事処をオープンし、寮生の夕食も提供するのが高尾順子さんだ。入寮生も増え、野球部は着実にレベルアップ。「子どもたちが甲子園に連れて行ってくれるまで頑張ります」と言う高尾さんと、寮生たちの日常を追う。
天草市で旅館業を営む下田貴久さん。高校卒業後、県外に出たが数年後に町へ戻ってきた。その時に過疎化している町の姿にショックを受け、自分が楽しみながら町おこしをしたいと奮起。地域のスーパーマーケットが無くなり、交通手段を持たない高齢者のために弁当配達事業を始めた。また、これまでさまざまなイベントを企画し、2021年4月には子どもから高齢者まで楽しめるイベントをすべく奮闘。その活動と町への思いに迫る。
宮崎県北部で暮らす原口俊幸さんは、数年前から、刃物を研いでいる。若い頃からバイクが趣味で、趣味が高じてバイクを組み上げるまでになり、その技術を買われてメカニックとしてヤマハのチームに参加。世界グランプリでも活躍した。しかし、数年前に病気を経験したことから「残りの人生、命ある限り人のために尽くしたい」と、価値観が変わった。そんな思いで選んだ“包丁研ぎ”。人を喜ばせることに、幸福感を見出す原口さんの生きざまを追う。
「天使の声を持つ」と評判の少女、道辻結那ちゃん(放送当時11歳)。ピアノの弾き語りで、透明感と情感あふれる歌声は聴くものを幸せにする。実は、彼女は生後4か月で脳性ヘルペスにかかり、光を失った。鍵盤の位置がわからないため、ピアニスト・辻井伸行さんのように聴覚を頼りにレッスンする。そんな彼女のピアノと歌が聞きたいと声がかかり、あるイベントで披露することに。彼女が持つ心に響く歌声とは。
北九州市門司港にある「ゲストハウスポルト」。オーナーの菊池勇太さんは、「築70年を超える旅館の建物を残したい」という相談を受け、ゲストハウスを作った。地元の人が集まる「公民館」のような場所にもなっている「ポルト」だが、新型コロナウイルスの影響で2度休業を余儀なくされた。コロナ禍で市と共同で移住相談員を始めるほか、新名物を作るなどさまざまな方法で地元を盛り上げたいと考える菊池さんの日々を追う。
頭はカンパチ、首から下はスーツ姿の半魚人、そんな彼の名は「かのやカンパチロウ」。鹿屋市のブランド魚「かのやカンパチ」のPRキャラクターだ。“活きのいい”カンパチダンスで人々を魅了する彼の正体について、彼のマネジャーを務める市職員の奥村隆輔さんに話を聞くと「中の人?いないいないっ!」としらを切る。ダンスで地域を盛り上げようと奔走するカンパチロウと奥村さんの活動を追う。
約150年の歴史がある仏壇店の5代目、平林真一さんは、仏壇の作法や知識を歌にしている。「遠い存在になりつつある仏壇屋を身近なものにしたい」という思いからだ。また、仏壇や仏法について話す「仏壇酒場」や、オンラインで「線香づくり教室」を開くなど、斬新な仕掛けを打ち続けることで商店街の活性化にも一役買っている。“弔いのコンシェルジュ”を目指し活動する姿を追う。
魚の話をはじめると笑顔が溢れる、一見強面の店主は、森熊本市で鮮魚店を営む森勢作さん。彼は2001年以降、魚の消費量が右肩下がりに減っている現状に危機感を覚え、「どうしたら魚を食べてもらえるのか」試行錯誤してきた。コロナウイルスの影響で、販売価格の下落というダブルパンチを受ける業界の仲間とともに、「魚食文化」を残していきたいと奮闘する“町の魚屋さん”の日々に密着する。
「起きて半畳、寝て一畳、死ぬなら畳の上かな」と語る福田隆さんは、長崎県波佐見町にある畳屋の3代目。彼は長崎県で卓越した技能を持つ職人に与えられる、“長崎マイスタ−”に畳職人では初めて認定された。福田さんの作る畳は、寸分の隙間もなく部屋を敷き詰める。福田さんにとって畳とは、家族を結ぶものという。畳文化を廃れさせないために奮闘する、畳職人の思いに迫る。
“吾輩は、宮崎牛だよ、おいしいよ”これは宮崎県のご当地かるた「ひむかかるた」の一節。“ひむかかるた”とは郷土愛を育むことを目的に誕生したご当地かるたで、宮崎の歴史、名所などがテーマになっている。このかるたの普及を行っているのが、「ひむかかるた協会」で、子どもたちに「ひむかかるた」の魅力を伝えている。番組では「ひむかかるた」協会の活動を追うとともに、かるたの魅力に迫る。
かわいいクジラや艶やかな花、そして海などの絵を、妊婦のお腹をキャンバスに見立てて描く、マタニティーペイントと呼ばれるアート。福岡市在住のアーティスト・真弓未央さんは、「元気な子どもが生まれますように」と思いを込めて、マタニティーペイントを描いている。真弓さんの本職は柔道整復師で、二足の草鞋を履くアーティスト。「人に安らぎをもたらし、元気にする」絵を描いて、活動していきたいと語る。
人口約5千人の長崎県西海市大島にある県立大崎高校の野球部は、2018年までは部員6人。そこに甲子園出場経験がある監督が就任し、同時に、入学した現3年生が礎を築いてきた。最高学年となった3年生は1年間県内無敗で引退。しかしコロナの影響で甲子園には行けなかった。“3年生を甲子園に”とスタートした新チームは、2020年秋の九州大会で初優勝。廃部寸前だった高校が、初の夢舞台を掴むまでを追う。
桜島の火山灰を「宝物」と呼ぶ久木田智美さん。彼女は、2015年に火山灰を使ったアクセサリーブランド「tephra(テフラ)」を立ち上げた。1枚の写真をきっかけに、火山灰に宝石のような鉱物が含まれていることを知り、地元の人にとっては厄介な火山灰が、変身を遂げてアクセサリーが誕生したという。「テフラを通して、桜島をより身近に、厄介な火山灰もポジティブにとらえてほしい」と、桜島の魅力発信に力を注ぐ久木田さんの思いに迫る。
大分県大分市に住む渡邊和己さんの肩書は「ねんど人形写真作家」という一風変わったものだ。渡邊さんは幼少期から好きだった漫画や特撮から発想を得て、地域に伝わる民話や歴史上のキャラクターを樹脂粘土で立体化し、実際の伝承地を背景にした写真を撮影する活動をしている。今後の目標は大分に残る物語や人物を粘土人形写真でまとめた写真集を作ること。作品をきっかけに、子どもたちに夢を持つことの大切さを伝える。
令和2年7月豪雨で被災した熊本県人吉市。本田節さんを中心とした「ひまわり亭災害支援ネットワーク」のメンバーは、発災直後から半年にわたりキッチンカーでの炊き出しボランティアを続けてきた。元々、主婦仲間とレストラン「ひまわり亭」を運営していた本田さんの、「被災者を食で支えたい」という思いからだった。コロナ禍でのボランティア活動で壁にぶつかりながらも、被災地を走り続けたお母さんたちの冬を追った。
宮崎県北部の町、門川町に素潜り漁師がいる。安田裕青さん漁法は昔ながらの素潜り漁。ボンベを背負わず約10mの深さまで潜水し、水中銃を使って魚を仕留める。1日に取れるのは魚8匹ほど。「儲けすぎず、生きていけるだけの魚を取る」。海の保全を大事にする安田さんの“モットー”だ。漁がない日は海草を食べるウニの駆除や、こどもたちに魚を食べてもらう活動もしている。海を愛する素潜り漁師の生き方や考え方に迫る。
久留米市では、ここ数年、商店街や、幼稚園、病院などいたるところのアスファルトやコンクリートの路上で、チョークアートの絵が見受けられるようになった。誰もがつい足を止めてしまうほど、色鮮やかな風景画だ。その絵の作者はSATORUさんという名の男性。彼の本業はなんと1400年の歴史をもつお寺の住職だ。雨が降ると消えてしまう、はかない路上絵を通してSATORUさんが伝えたいものとは何なのか。























