新 窓をあけて九州の放送内容一覧
鹿児島県いちき串木野市羽島沖、遊覧船から美しい海底に現れたのは人魚。その正体はマーメイドパフォーマーとして活動する「マーメイドもも」こと、鮫島百桃子さん。ダイビングショップを経営しながら、時には人魚の姿となり海の魅力を発信している。見守ってくれる地域の人々、夢を与えてくれた大好きな海に恩返しがしたいという「マーメイドもも」が繋ぐ、海と人の物語に迫る。
野球の世界には選手がボールを捕りやすいようにグローブの形を整える「型付け師」と呼ばれる職人がいる。吉岡美空翔さんは高校卒業後、大分県のスポーツ店に就職してグローブの型付け師を目指している。高校時代、強豪校の野球部に所属していた吉岡さんは道具を大切にすることが、いいプレーに繋がると考えていた。元高校球児がグローブを通して、これから野球をする子どもたちにメッセージを伝える。
2020年の豪雨災害で被災した熊本県八代市で、毎月「やっちろ保健室」を開く看護師の蓑田由貴さんは、高齢者の割合が高いこの地域で、住民一人一人の健康状態を診る。病院に勤める中、高齢者が元気に生活するには病院に駆け込む「前のケア」が重要だと痛感した蓑田さんは、豪雨災害後にこの地を訪れ、必要な医療を受けられない高齢者を目の当たりにしたことから活動を始めた。蓑田さんの地域や高齢者に対する思いに迫る。
世界でも有数のサーフィン・スポットを有する宮崎。サーフィンは、爽快感が魅力の反面、慢性的な腰や首の痛み、ケガを引き起こすこともあるスポーツだ。しかしながら、「サーフィンがもたらす病気やケガに適切に対処できる医療体制が整っていない」と、サーファーで整形外科医の男性が、その現状にメスを入れた。勤務先の病院にサーフィン外来を開設し、海を愛するサーフィンドクターに密着した。
福岡県飯塚市(旧筑穂町)で57年続く老舗料亭・あかね荘は、地元で育てられている「筑穂牛」料理の専門店だ。その筑穂牛農家が、高齢化や後継者問題で年々廃業、いま筑穂牛の姿が消えようとしていた。しかし、それを知った料理人・井上直樹さんが「筑穂牛」の歴史を守りたいと、1から畜産を学ぶことを決断。「次世代の子供たちに、この味を伝えたい!」と、新しい一歩を踏みだしている。その料理人の思い、挑戦する姿を追う。
ルビー色の茎が特徴の野菜「ルバーブ」は、その色合いからヨーロッパではジャムや菓子作りに欠かせない。元々はシベリア原産のルバーブ。日本には明治時代に欧米から持ち込まれ、長野県など気温の低い地域で栽培されているが、南国鹿児島でルバーブ栽培に挑戦しているのが仲野大生さん。「新たな地元野菜として鹿児島ルバーブを発信したい」と奮闘する仲野さんの日々を追う。
「リトルアトリエスイッチ」代表・安部雅枝さんは、障害者が生み出す“モノ”や“コト”の魅力を引き出す“しかけ”をつくる活動をしている。知的障害のある人が描く絵や文字をデザインとして形にし、商品開発などを行っている。そして安部さんは、障害者と社会を結びつける新たな取り組みとして、廃棄される「のぼり旗」を使った「ノボリバタプロジェクト」を始めた。多様性を認め合う、社会の一助になるための活動に迫る。
鹿児島県南さつま市にある「コリノ天文台」にて、望遠鏡をのぞき込み、天体ショーに歓声を上げる子どもたち。毎月、開かれる観察会にはさまざまな人々が集う。天文台は地域の人々にとって、今や欠かせない存在だが、そこには亡き妻の遺志を受け継いだ一人の男性の思いがあった。天文台に秘められた物語に迫る。
長崎県大村市の山の上で約1800頭の豚を育てる養豚農家、上野活樹さん、淳子さん夫婦。この2人が2020年から始めたのが、豚の各部位を販売するオンラインショップ「まるごとん」。そこには、カットの手間から店には並ばない「ウデ」や「モモ」のおいしさも知って欲しいという思いがある。“愛情を持って育てたからこそ、余す所なく食べて欲しい“と、思いがこもった活動に迫る。
宮崎県椎葉村で、そば店と菓子店を営む椎葉昌史さん。椎葉さんが目指すのは、ふるさとの農業を守り持続可能な産業を生み出すこと。数年前には、しいたけなど椎葉周辺の特産品を練り込んだそばを商品化し、高い評価を受けた。そして迎えたコロナ禍。新たに売り出したのが、宮崎産の果実を使ったバターサンド。伝統的に助け合う精神が根付く椎葉村で、ふるさとの生産者とタッグを組みながら逆境に立ち向かう姿を追った。
早朝5時に、ロバやポニー、ヒヨコやウサギを乗せたマイクロバスを運転するのは、佐野典つかささん。熊本県内各地へ出張して子どもたちを楽しませる移動動物園の園長だ。佐野園長が目指すのは、癒やしとなり、子どもたちの学びとなる場所づくり。にぎやかな移動動物園の舞台裏に密着し、ふれあいを通した子どもたちの変化を見つめる。
海を疾走する1艇の木造ヨットを操るのは、「博多湾のレジェンド」こと村上光一さん(2021年6月現在、82歳)。自分の制作したヨット「A級ディンギー」で海に繰り出す。彼はヨットレースの全国大会で、2連覇中の全日本チャンピオンだ。今回の大会で全日本3連覇を目指す。普段は自身の母校の後輩である九州大学のヨット部の1年生を指導。練習を経て成長していくヨット部の1年生と、年を重ねてもヨットで海に出る村上さんの挑戦を追う。
長崎県長崎市在住の高校生・中山波音(なかやまはお)さんは、魚が大好きで、タレント「さかなクン」にちなんで「こざかなクン」と呼ばれている。3歳の時、魚の図鑑に夢中になったこざかなくん彼は、毎日魚屋に通い、小学生の頃にはさばき方を身に着けた。自宅の水槽では数種類の魚を飼育し、高価で買えない魚でも諦めず、“物々交換”をくり返し手に入れる。親子向けに魚のさばき方教室を開くこともある、「こざかなクン」の日々を追う。
「黒木の大藤」として有名な藤の名所、福岡県八女市黒木町。2020年、人が集まりすぎて、泣く泣く摘み取った藤の花だが、2021年はどうなるのか。大藤まつり会場となる神社の宮総代代表としょう油屋4代目が、人が集まる、活気ある町になればと地域を愛する活動も合わせて紹介する。
「佐賀の人妻は冷たくされると喜びます」と艶やかなキャッチ。真由美、よしえなど5人の「人妻」が揃う。実はこれは「人妻プリン」という実在の人妻にちなんだもので、佐賀県神埼市の寿司屋・佐藤浩二さんと妻・真由美さんが作る人気スイーツ。数年前、真由美さんはステージ4のガンを患った。改めて妻のありがたさをかみしめた浩二さんは、世の中の奥さんたちに対し「お茶や果実、卵など頑張る生産者の妻たちを応援したい」とさまざまな食材を使い人妻プリンを企画した。
石灰石の産地・大分県津久見市。かつて甲子園を制した「津久見高校野球部」は街の象徴だが、平成以降は低迷。再興に向けて2017年、野球部寮「闘球寮」が復活した。その寮内に食事処をオープンし、寮生の夕食も提供するのが高尾順子さんだ。入寮生も増え、野球部は着実にレベルアップ。「子どもたちが甲子園に連れて行ってくれるまで頑張ります」と言う高尾さんと、寮生たちの日常を追う。
天草市で旅館業を営む下田貴久さん。高校卒業後、県外に出たが数年後に町へ戻ってきた。その時に過疎化している町の姿にショックを受け、自分が楽しみながら町おこしをしたいと奮起。地域のスーパーマーケットが無くなり、交通手段を持たない高齢者のために弁当配達事業を始めた。また、これまでさまざまなイベントを企画し、2021年4月には子どもから高齢者まで楽しめるイベントをすべく奮闘。その活動と町への思いに迫る。
宮崎県北部で暮らす原口俊幸さんは、数年前から、刃物を研いでいる。若い頃からバイクが趣味で、趣味が高じてバイクを組み上げるまでになり、その技術を買われてメカニックとしてヤマハのチームに参加。世界グランプリでも活躍した。しかし、数年前に病気を経験したことから「残りの人生、命ある限り人のために尽くしたい」と、価値観が変わった。そんな思いで選んだ“包丁研ぎ”。人を喜ばせることに、幸福感を見出す原口さんの生きざまを追う。
「天使の声を持つ」と評判の少女、道辻結那ちゃん(放送当時11歳)。ピアノの弾き語りで、透明感と情感あふれる歌声は聴くものを幸せにする。実は、彼女は生後4か月で脳性ヘルペスにかかり、光を失った。鍵盤の位置がわからないため、ピアニスト・辻井伸行さんのように聴覚を頼りにレッスンする。そんな彼女のピアノと歌が聞きたいと声がかかり、あるイベントで披露することに。彼女が持つ心に響く歌声とは。
北九州市門司港にある「ゲストハウスポルト」。オーナーの菊池勇太さんは、「築70年を超える旅館の建物を残したい」という相談を受け、ゲストハウスを作った。地元の人が集まる「公民館」のような場所にもなっている「ポルト」だが、新型コロナウイルスの影響で2度休業を余儀なくされた。コロナ禍で市と共同で移住相談員を始めるほか、新名物を作るなどさまざまな方法で地元を盛り上げたいと考える菊池さんの日々を追う。




















