そして父になる

子供を取り違えられた二組の家族を通して、家族とは何か掘り下げるヒューマン・ドラマ。学歴、仕事、家庭といった自分の望むものを自分の手で掴み取ってきたエリート会社員・野々宮良多は、妻のみどり、幼い息子の慶多と三人で仲むつまじく暮らしていた。ある日、病院から二人の息子が取り違えられていたという連絡が入る。6年間愛情を注いできた息子が他人の子だったと知り、がくぜんとする良多とみどり。二人は子供を取り違えられたもう一組の一家と交流するうちに良多の価値観に変化が出始める。