グレーテルのかまど

サラリーマンのパパが料理でみんなを笑顔にする漫画「クッキングパパ」（講談社）のフルーツ春巻きを再現する。長男・まことを助けるためにパパが考案したフルーツ春巻きは、りんごやバナナを春巻きの皮で巻いて揚げたおやつ。作者・うえやまとち氏も登場し、「クッキングパパ」と数々の料理が誕生した舞台裏を紹介する。

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英国植民地時代のオーストラリアで生まれたラミントンを紹介する。ラミントンは、チョコでコーティングしココナツをまぶしたスイーツ。その名は19世紀にクイーンズランド州の総督を務めたラミントン卿や、妻・メイに由来するといわれている。“ラミントンの日”まで制定されたほど愛されているラミントンに迫る。

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ケストナーの「エーミールと探偵たち」に登場するさくらんぼケーキを再現。世界中で100年以上愛されている本作で、さくらんぼケーキは手柄を立てた主人公・エーミールたちへご褒美として振る舞われる。1920年代、欧州最大の都市となったドイツ・ベルリンを舞台とした物語の輝きを映し出す、素朴な菓子を堪能する。

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JR九州の車両デザインなどで知られるインダストリアルデザイナー・水戸岡鋭治氏思い出のアイスクリームを紹介。父との初めての列車旅で口にしたアイスクリームに感動した水戸岡氏は、以来自分のデザインにも感動や楽しさがあるか、常に考えていると明かす。スタジオでは、木の器を使った懐かしいアイスクリームを作る。

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婚礼の祝い菓子として石川・金沢で親しまれている五色生菓子を紹介する。400年以上前、2代将軍秀忠の娘・珠姫が前田家第2代藩主・利常のもとに輿入れした際、菓子職人が考案したという五色生菓子。金沢の豊かな自然をかたどったとも、五臓六腑を表すともいわれる菓子の誕生と、今に続く婚礼の風景を味わう。

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国民的キャラクター・ドラえもんの好物である「ドラやき」を取り上げる。味わいの鍵を握るあんこについて、江戸懐石近茶流宗家・柳原尚之氏が解説し、澄んだ味のあんこ作りの秘けつを明かす。さらに、ドラえもんを愛してやまないという博多大吉が登場し、「？？心の片隅にはいつもドラえもんがいる」と語る。

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ドイツの港町・ハンブルクのベーカリーならどこでも手に入るといわれる「フランツ・ブレートヒェン」を紹介。ドイツ語で「フランスの小さなパン」を意味するこの名前に隠された謎に迫る。また、バターとシナモンシュガーがたっぷり詰まっていながらも形がぺちゃんこである理由が明らかに。

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英国首相や王室メンバーを多数輩出しているイギリスの名門・イートン校で生まれた「イートンメス」を紹介する。イートンメスはイギリスの初夏を彩るスイーツであり、イチゴ、メレンゲ、クリームの三位一体のおいしさが特徴だという。また、ハリー杉山が登場し、イートンメスにまつわる思い出を語る。

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アイスクリームのコーンのような焼き菓子・チャルドーニを特集する。チャルドーニは、中にクリームを詰めたりアイスクリームに添えたりして楽しむ菓子。今回はイタリア・ルネサンス期当時の焼き方を紹介する他、めったにお目にかかれない、チャルドーニ作りに使われた焼き型コレクションも紹介する。

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テーマはイタリア・ロンバルディア州の郷土菓子「パラダイスケーキ」。世紀の歌姫マリア・カラスは休暇を過ごしたロンバルディアの別荘で料理にいそしみ、中でも「私のケーキ」と呼んで愛したのがパラダイスケーキだった。カラスの心をいやした優しい味わいのケーキとともに、オペラに人生をささげた彼女の生涯に思いをはせる。

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小林ユミヲの描く漫画「にがくてあまい」（マッグガーデン）に登場する菜花のケーキを紹介する。同作は、大手広告代理店に勤める主人公・マキと、高校教師・渚の繰り広げるラブコメディー。そんな渚が初恋の人の結婚祝いに作った、菜花の苦みとてん菜糖の優しい甘さが絶妙なハーモニーを奏でるケーキを再現する。

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「セサミストリート」のクッキーモンスターが愛するクッキーを再現する。クッキーモンスターはクッキーを見つけると食べずにいられないというキャラクター。そんな彼が今はまっているのは、野菜のしぼりかすを使ったクッキーだという。そこで、野菜のしぼりかす入りのクッキーと、チョコチップクッキー作りに挑戦する。

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映画「ティファニーで朝食を」の冒頭にて、パーティードレス姿の主人公ホリーが、ティファニーのウィンドーをみつめながらほおばるデニッシュを取り上げる。デニッシュとは、バターとパン生地を幾重もの層にして焼き上げたもの。物語を読み解き、ホリーがドーナツやサンドイッチではなく、デニッシュを手にしていた理由に迫る。

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数々伝わる豊臣秀吉にまつわる茶菓子の中でも、今も広く親しまれているうぐいす餅を取り上げる。秀吉の弟・秀長が、お抱えの職人に「とにかく珍しい菓子を作れ」と命じて作らせたのがその発祥と伝わるうぐいす餅。秀吉がた大層気に入ったという、つぶあんを包んだ餅にきな粉をまぶした小さな菓子の物語を紹介。

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チョコレートクリームをチョコレート味のスポンジに挟み、表面はチョコスプレーで覆ったチョコずくめのお菓子、べレ・バスクを特集する。ベレ・バスクは山と海に囲まれ、美食の宝庫として知られるバスク地方で生まれた郷土菓子。フランスで初めてチョコレートが作られたというバスク地方の郷土の味を紹介する。

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1973年にノーベル平和賞を受賞したマザー・テレサを特集。ヨーロッパに生まれながらインドに渡り、その生涯を人々の救済にささげたマザー。慎み深く厳格な修道生活を送っていた彼女は、特別な日には路上に暮らす人々にチョコレートを配り、愛を伝えた。番組ではマザーに捧げる花のチョコレートにも挑戦する。

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五島列島で造られている干したさつまいも、“かんころ”を使って作る、かんころ餅を紹介。キリスト教が弾圧された時代に、信仰と生活の場を求めて五島列島に移住してきた人々が、わずかな土地で大切に育てた貴重なさつまいもで作ったかんころ餅は、ほんのり甘いお餅。番組ではあんこ入りのアレンジレシピも紹介する。

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