京都ぶらり歴史探訪の放送内容一覧
京都市内から嵐山を通り、亀山、園部まで続く「森の京都QRトレイン」に乗って、“森の京都”と呼ばれる緑豊かな地域を訪れる。学問の神様・菅原道真とゆかりの深い神社や、江戸時代を代表する京都の絵師・円山応挙が育った寺を紹介。さらに、立ち並ぶかやぶき屋根が美しい日本の原風景が広がる集落も巡る。
藤井フミヤが初登場。藤井が国宝や重要文化財を巡り、驚きと新たな発見に出合っていく。平安建都1200年のイベントとして平安神宮でライブを行うなど、実は京都と深い縁で結ばれているという藤井は、仏像ナビゲーター・政田マリの案内で「建仁寺」などを訪問。古都の芸術に触れながら、その歴史の奥深さに迫る。
中村雅俊が多くの海外スターやセレブたちを案内した経験を持つ「外国人御用達タクシー」の案内で旅をする。スティーブ・ジョブズ氏が愛したすし店やダイアナ元皇太子妃を喜ばせた寺、デビッド・ボウイが愛した庭などを訪問。車内で直接聞いた話や、スターならではのエピソードを聞きながら新たな京都の魅力を探る。
檀れいが城郭研究の第一人者・千田嘉博氏と共に、京都にある世界遺産「二条城」と、丹波地方にある“日本最後の城”だという「園部城」を訪ねる。戦う城として驚きの防衛機能が備えられていた「二条城」と、櫓門や隅櫓の形状から“守る気がない”と冷やかされてきた「園部城」の真実に檀が迫る。
尾上右近が、京都・嵐山を代表する名所・天龍寺に足を運ぶ。天龍寺は世界遺産であり、京都で最も格式の高い禅寺の一つであるという。また、かつては嵐山のほぼ全てを敷地とし、そこに150もの塔頭寺院を有していた。今回はその天龍寺と塔頭を右近が訪問し、知られざる真実をひもといていく。
初夏に最も魅力を高める、京都を代表する観光地の嵐山と嵯峨野を取り上げる。京都に特化した旅行企画会社「らくたび」のエキスパートと共に、さまざまな名所にある穴場ともいうべき絶景を訪れる。「昭和の大物俳優が愛した絶景」などを紹介しながら、圧倒的な美しさや秘められた歴史を堪能する。
奈良、神奈川・鎌倉、京都の大仏「日本三大仏」を紹介する。中村雅俊は「奈良の大仏」を訪ね、特別に許可された距離まで近づき台座に描かれた驚きの世界を見つける。堂々とした大仏の姿と源頼朝との知られざるつながりが明らかに。さらに、奈良と鎌倉の大仏の意外な関係や大仏を造り上げた豊臣秀吉の思いに迫る。
尾上右近が昭和の半ばまで一般人が入ることが許されなかった“御寺”と呼ばれる聖域を巡りながら、いにしえから続く、天皇の在り方と国民との関係をひもとく。京都・泉涌寺に保管されている天皇ゆかりの寺宝や、後水尾天皇が国民のことを思い、塔頭「雲龍院」に寄進した写経台、昭和天皇が歌に詠んだ庭などを紹介する。
桜開花予想も行う天気情報サイトが発表した「桜名所ランキング」に沿って、京都の10のスポットを紹介する。檀れいが嵐山、醍醐寺、清水寺、円山公園、南禅寺、仁和寺などの人気観光地や名高い神社仏閣などを訪れ、満開の桜を楽しむ。そして桜の美しさを堪能しながら、そこに秘められた歴史を探っていく。
中村雅俊が京都随一の人気を誇る寺院・清水寺を訪れる。“平成の大修理”と呼ばれる改修工事が10年以上にわたって行われ、清水の舞台も新しくなったという。今回、中村はそんな清水寺で一般人はもちろんのこと、僧侶ですらなかなか立ち入ることのできない空間に足を踏み入れ、清水寺の新事実を明らかにする。
2022年は「千利休生誕500年」の節目であることから、檀れいが茶の湯で天下を動かした「千利休」の新たな一面を探る。そこで、ゆかりの深い京都の寺・大徳寺を訪れる。檀は利休の偉大な功績や、天下人たちとの深い関わりなどをひもとく。また、さまざまな人物と対面した茶室などから浮かぶ知られざる真実も明かす。
「鎌倉殿」こと鎌倉幕府の将軍のルーツについて取り上げる。「鎌倉殿」のルーツは実は京都にあるといい、中村雅俊が京都の源氏ゆかりの地を巡りながら、なぜ源氏が日本を代表する武家となったのか探る。源氏発祥の宮「六孫王神社」や「北野天満宮」「神泉苑」などを訪れ、源氏と京都の密接なつながりをひもといていく。
約200年前の観光ガイドブック「名所図会」を頼りに、渡辺大が京都各地を訪ねる。今とほぼ変わらぬ姿で描かれた銀閣寺や強調されていた向月台、そして今は街の中心で多くの人でにぎわう四条大橋の意外な姿などを紹介。さらに、それぞれの描かれ方から当時の人々にとって名所がどんな場所だったのかをひもとく。
檀れいがちょっと気になる京都のモダン建築を巡り、その誕生秘話や明治の偉人たちとの意外な関わりをひもとく。京都を代表する観光エリア・祇園では、「京都の迎賓館」と呼ばれた長楽館を紹介。世界の要人をどのようにもてなしたかに加え、長楽館の名付け親・伊藤博文のエピソードなどを明かす。
宇梶剛士が1年で最も魅力を高める京都の隠れ里・大原の名所を、さまざまな形で守る人々を訪ねる。大原を代表する寺院・三千院では、往生極楽院に安置された寺の大切な仏像を守り続ける人の元へ。また、宝泉院の美しい庭を手入れする職人の仕事ぶりを見学するなど、彼らの手による逸品を堪能する。
2022年の干支であり、豊臣秀吉の天下統一に重要な役割を果たしていたという虎を取り上げ、中村雅俊がその真相に迫る。秀吉が戦勝祈願で訪れていたといわれている京都・鞍馬寺の霊宝殿では国宝の毘沙門天、妙心寺では秀吉に贈られた生きた虎をスケッチし、それを基に描き上げられた龍虎図屏風を紹介する。
京都には人々に敬われ「神」となった3人の天下人、織田信長、豊臣秀吉、徳川家康を祭った社寺が存在する。今回は渡辺大がそれぞれの社寺を訪れ、天下人としての3人の素顔を探っていく。信長を祭った「建勲神社」では、死後290年を時を経て神となった意外な理由が明らかになる。