斉木楠雄のΨ難のあらすじ
國春に「アメージンgoo!!」と変なポーズを見せられる楠雄。それは最近流行している人気のマジシャンが使っているポーズらしい。その人気ぶりを知らない楠雄に國春が見せた写真、そこに写っていたのは、あの蝶野雨緑とマイケルだった。その出世ぶりに感心していると、当人から単独マジックショーへの招待の手紙が届く。彼らの成長のほどはいかに!?
楠雄のクラスに転校生がやって来る。超巨大財閥『才虎グループ』の御曹司である才虎芽斗吏だ。初対面からあからさま過ぎるくらいの金持ちぶりを見せつける才虎。さらに態度も尊大でクラスメートを見下し、逆らうヤツは金で買収、もしくは自身のSPの力で黙らせる。そんな彼がPK学園にやってきた目的は、なんと照橋を手に入れることだった!?
もうすぐ夏休みがやってくる。煩わしいやつらに邪魔される事のない一カ月が間近に迫っていることが楽しみな楠雄。そんな彼を海藤と窪谷須がバイクの免許合宿に誘いにやって来る。しかし大切な休みを邪魔されたくない楠雄はその誘いを断る。すると今度は目良が怪しいバイトに誘いにやってくる。さらに灰呂、鳥束、照橋までやってきて!?
楠雄が野球場の近くを歩いていると、ボールが飛んできた。野球少年にスムーズに投げ返してやり、昔は超能力のコントロールが難しく、ボールを投げるだけでも苦労していたことを思い出す。その時、もう一度ボールが飛んできて楠雄の頭に直撃する。やれやれとまた投げ返す楠雄だが、今度はボールが空のかなたまで飛んでいってしまう。動揺する楠雄は、頭についている制御装置の片側の球体が無いことに気づくのだが!?
楠雄が学校の窓から外を眺めていると、背後から先輩に告白をしようか相談している女子の声が聞こえてきた。その告白相手はなんと鳥束! さらにヤツが女子たちに取り囲まれている姿も目撃する。全く考えられない光景だが、鳥束本人が言うには、文化祭でのライブの大成功をきっかけにモテるようになったのだという。あの楽器の弾けないバンドが大成功した理由とは!?