斉木楠雄のΨ難のあらすじ一覧
霊能力者を名乗る男・鳥束零太が楠雄の家にやってきた。彼は楠雄が超能力者であることを知り合いの幽霊に聞いて、弟子になるためにやってきたのだ。鳥束が持つ能力は、霊を見ることと話すことだけ。子供のころから生きている人間と見分けがつかないくらいリアルに霊が見えるため、いろいろと苦労をしてきたのだという。そんな彼が超能力を身につけたい理由とは!?
楠雄がとある公園の人だかりの前を歩いていると、マジシャン姿の男・蝶野雨緑に声を掛けられる。奇跡のイリュージョニストと名乗る彼のマジックを見ることになったのだが、楠雄は透視能力のおかげでことごとくマジックの種が見えてしまい楽しめない。一方盛り上がる観客を前に蝶野はメーンイベントとして大掛かりなマジックに挑戦しようとするのだが!?
体育の授業でドッジボールをやることに。子どもじゃないんだから…と不満を漏らす生徒たちだったが、本気でやろうと、熱く鼓舞する学級委員の灰炉杵志。彼の暑苦しいプレイに盛り上がる一同をよそに、超能力がバレないよう早々に球に当たりに行く楠雄。しかし、なかなかアウトになれず気付けば灰呂と二人だけ。果たして、自称『ドッジの燃ちゃん』こと燃堂との勝負の行方は!?
斉木楠雄は超能力者である。父・國春、母・久留美の間に生まれた彼は、赤ん坊のころから非凡な能力を発揮していた。しかし両親の性格がかなりゆるかったおかげで、大事件になること無くすくすくと成長した。そして高校生になり数々の超能力を身につけて何の不自由もない夢のような人生を送っていた…と思ったら大間違いで!?