ツキウタ。THE ANIMATIONのあらすじ
【最終回】いよいよ、グラビとプロセラの合同ライブ「Full Moon Festival」開催! 合同ライブ開催発表から数ヶ月。駆け出しアイドルとして多忙な日々を送る中、仕事で日常で経験したことを思い返しながら、メンバーたちはそれぞれで考えたパフォーマンスを披露する。色々な思いが込められたステージのフィナーレを飾るのは…! 「この声を、歌を、届けられるのは、皆と積み重ねてきた時間のお陰だ。だから、この歌を捧げよう」「これは僕たち、グラビとプロセラから、皆への贈り物さ。表と裏の、対なる一つ。二つ合わせて完全なる月。そう、フルムーンの誕生だ!」
「準備はいいか?始まるぞ。俺たちの、夢のステージだ!」。グラビとプロセラの合同ライブで、両ユニットの12人全員で歌う、新しい楽曲を披露することを提案した、始。メンバーもマネージャーもこのアイディアに賛成するが、実現するには所属事務所の社長であり、これまでユニット曲全てを手掛けてきた月野 尊に、許可をもらい、作曲依頼もしなければならない。多忙を極める社長には、用件を伝えるだけでも難しいようで…?果たして彼らは、ファンが待つステージ上で、グラビとプロセラの新しい絆新曲を披露することができるのか…!?
「やれやれ。退屈な日常をこよなく愛するこの僕に、あまりらしくないことを言わせないでくれるかな?」。グラビとプロセラの合同ライブに向けて、メンバーたちのテンションは日々上昇中! そんな中、グラビリーダーの始だけは、どこか表情が晴れない。ユニットリーダーとしての仕事だけでなく、ソロの仕事も増えて大忙しの始のことをメンバーたちは心配するが、理由はそれだけではないようで…。相棒の春、そして年長組仲間の海が、始の相談相手として選んだのは――もちろん、この人。優雅にして怠惰なるプロセラリーダーにして、白き魔王様・隼だった。
「い、いいのかなぁ。本当にこんなことして…」。葵と恋は、バラエティ番組の企画で、グラビとプロセラのメンバーに寝起きドッキリを仕掛けることになった。仕事とはいえ、仲間にドッキリを仕掛けることに気が進まない葵と、ノリノリの恋。そんな二人がメンバーたちの部屋にこっそり潜入して、リポートをお届けします! 果たしてドッキリは成功するのか? 人気急上昇中のアイドルたちの秘密のベールに包まれた私生活が、ついに明かされる…!?
「陽の中学時代の写真とかない? 台本を読んで、なんとなくあの頃の陽に近い雰囲気かなって思って。中学の時の写真は俺…ほとんど持ってないから」。ドラマの役作りのため、陽から中学時代の写真を借りた夜は、写真と共に思い出の品を見つけ、当時のことを思い出す――。幼なじみの夜と陽は、正反対の性格ではあったが、仲が良く、一緒にいることが多かった。けれど、成長するに連れて、付き合う友達が変わっていき、二人は徐々に疎遠になっていく。そんなある日、すっかり変わってしまったと思っていた陽の、変わらない気持ちを知った夜は…。