地味にスゴイ!校閲ガール・河野悦子のあらすじ
悦子(石原さとみ)は、「Lassy」の編集長・亀井(芳本美代子)から春の巻頭特集の企画をプレゼンするよう言われる。夢をかなえるチャンスをつかんだ悦子だったが、そのさなかに本郷(鹿賀丈史)の作品が盗作だと告発される。盗作疑惑を晴らすため、校閲部が事実確認に奔走する中、悦子にはプレゼンの期日が迫っていた。
普段は担当しない雑誌校閲部の仕事を手伝うことになった悦子(石原さとみ)は、念願だったファッション誌「Lassy」の校閲を担当することになり、「Lassy」の編集部に頻繁に出入りするようになる。そこで森尾(本田翼)が生き生きと働く姿を目の当たりにした悦子は、自分の現状に対して疑問を抱き始める。
幸人(菅田将暉)がモデルと作家の両立で多忙となり、悦子(石原さとみ)はなかなか幸人と会えずにいた。ある日、悦子は茸原(岸谷五朗)の指名で、桜川葵の小説を校閲することに。いつも以上に力を入れて校閲するよう指示された悦子は、細かい部分まで確認する。そんな中、桜川が校閲部に現れ、茸原に抱き付く。
作家の本郷(鹿賀丈史)が突然校閲部に来訪し、雑誌に寄稿したエッセーの校閲を悦子(石原さとみ)に依頼する。その帰り道、悦子と本郷は幸人(菅田将暉)と遭遇。すると幸人は、いつになく動揺し、逃げるようにその場を後にする。その夜、悦子が幸人にその理由を尋ねようとすると、幸人は怒って帰ってしまう。
景凡社で子供向けの雑誌が創刊されることになり、悦子(石原さとみ)は雑誌に掲載する小説の校閲を任される。だが、難解過ぎる文章が子供向けではないと感じた悦子は、貝塚(青木崇高)に「載せるべきではない」と進言する。そんな中、かつて貝塚が担当していた作家・桐谷が、バイク便の配達員として現れる。