べっぴんさんのあらすじ一覧
すみれ(芳根京子)とさくら(井頭愛海)は、五十八(生瀬勝久)に長年仕えてきた忠一郎(曽我廼家文童)と喜代(宮田圭子)が「二人で旅に出よう」と話し込むのを耳にする。一方、龍一(森永悠希)は「世界中を旅したい」という夢を諦めきれず、一度は父・勝二(田中要次)に激怒されたものの、再度自分の思いを訴える。
1962年6月。高校3年生のさくら(井頭愛海)は東京の美術大学、健太郎(古川雄輝)は京都大学を目指して勉強に励んでいた。龍一(森永悠希)は、一足先に大学生となり、学生運動に参加しながら自分の将来を模索していた。一方、すみれ(芳根京子)の家で長年働いてきた女中の喜代(宮田圭子)は将来に不安を感じていた。
キアリスでのアルバイト中、健太郎(古川雄輝)は、意を決してすみれ(芳根京子)に、このままではさくら(井頭愛海)が東京に行ってしまうと告げる。すみれと紀夫(永山絢斗)は、慌ててジャズ喫茶「ヨーソロー」へ向かい、さくらを発見。二郎(林遣都)を追って東京に行くと言うさくらに、すみれは必死で思いを伝える。