べっぴんさんのあらすじ一覧
1959(昭和34)年。キアリスは10周年を迎え、全国的に知れ渡る企業に成長。すみれ(芳根京子)は、日々忙しく働いていた。すみれの娘・さくら(井頭愛海)と君枝(土村芳)の息子・健太郎(古川雄輝)は15歳になり、高校受験を控えていた。そんなさくらは、家族でゆっくり過ごす時間が持てないことに寂しさを抱えていた。
すみれ(芳根京子)らは、大急百貨店社長・大島(伊武雅刀)からの助言を受け、キアリスを株式会社にすることを決める。融資の話をするため銀行員が店を訪れるが、すみれらは女学生気分が抜けず、夫たちは不安になる。経理として正式にキアリスに入社した紀夫(永山絢斗)は、キアリスの雰囲気を変えようと意気込む。