ザ・ノンフィクションの放送内容一覧
獣医師の太田快作さんと愛犬の花子に密着する後編。花子は人間なら100歳近い高齢で、太田さんは一緒に病院に出勤し、診療中も花子を見守っている。しかし、そんな花子が突然倒れて内臓に腫瘍が見つかり、余命いくばくもないことが発覚。太田さんは特別な治療や手術はせず、花子との時間を大切にしようと決意する。
東京でハナ動物病院の院長を務める獣医師の太田快作さんと愛犬の花子に密着。学生時代に殺処分を待つ保護犬だった花子を引き取ったことで人生が変わったと語る太田さんは、動物保護に全てを捧げている。しかしある日、花子が突然倒れてしまう。彼は、病院での診療を続けながら、献身的に花子の介護を始める。
銀座歴20年のホステスであり、高級クラブの若きオーナーママである唐沢菜々江さんに密着。彼女が経営するのは東京・銀座の一等地にある「クラブNanae」で、月に1億円を売り上げる銀座の一流クラブ。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、東京都の外出自粛要請や政府の緊急事態宣言によって客足が遠のいてしまう。
芸歴30年のお笑い芸人、小堀敏夫に密着。小堀は、WAHAHA本舗に所属し、主宰の喰始(たべはじめ)からは「クズ芸人」と呼ばれている。芸人として何一つ努力もせず、お笑いライブに参加はするものの、やる気は全くない。そんな彼が、ついに所属事務所をクビになってしまう。
刑務所を出た元受刑者を採用する建設会社の社長に密着する後編。彼は余命3年と宣告されるが、再犯者を減らしたいという思いから採用活動を続ける。そんな中、3度の服役をした50代の男性が更生への思いを熱く語り入社するのだが、働き始めてわずか5日で寮から姿を消してしまう。
刑務所を出た元受刑者を採用する建設会社の社長に密着。彼は「再犯をなくしたい」と全国を奔走するが、難病を抱え、余命宣告を受けていた。そんな中、コンビニ強盗を繰り返し2度の服役を終えた男性が入社し、更生を誓い働き始める。
東京・六本木で夢を追うモモとチャムに密着する。モモは六本木でダンサーとして働くため香川から上京。しかし、なかなか職場になじめず、泣き崩れる場面も。一方、チャムは栃木から上京し、夜の六本木で働いていたが、ある日突然無断欠勤をしてしまう。チャムの元を訪れると、彼女はある思いを吐露する。
「日光さる軍団劇場」を運営する会社に就職した、新入社員の1年に密着。彼らは、働き方改革の中、週休2日・シフト制で伝統芸能の“猿まわし”を目指す。最初の大舞台は、パートナーの猿が決まってから半年後に行われる「新人発表会」。彼らは日々稽古に励むが、新入社員の一人が突然、劇場から姿を消す。
3つの病と闘う福田怜奈さんに密着。彼女は幼少期から病気を患い、現在でも脳脊髄液減少症、反応性低血糖症、難治性重症便秘症と闘いながら生きている。自分自身が糖質制限をしていることから、超低糖質のスイーツを開発・販売する会社を始めるが、いつも支援してくれる夫との間には溝が生まれ始めていた。
廃虚に移住した切替(きりかえ)家に密着する。電気工事会社を営む切替さん一家は、千葉から秋田・大館市に移住した。家族の引っ越し先である家賃5万円の格安物件は、廃虚の映画館だった。雪国なのに風呂もなく、ロビーをリビング代わりにして暮らす切替家。そして、映画好きな父親は、この家を映画館にすることを決意する。
フィリピンパブ嬢の母を持つホストのレオさんに密着する。4人兄弟だが「父親は全員別々」という境遇で育った彼は、13歳の時に両親が離婚した。日本人の父にはその時に一度会ったきりだと語る。もう一度父と話したいという彼は、母に10年もの間話題にすることさえなかった父のことを聞き出し、父親捜しの旅を始める。
ギャンブルで300万円の借金を抱えて婚約者に別れを告げられ、アパートから追い出される快楽亭ブラ坊に密着。彼はプロの落語家だが、寄席や大ホールの高座に上がることはできず、弟子入りした師匠もまた、借金が原因で落語界からはみ出した“はぐれ者”であった。そんな生き方を選んだ弟子と師匠の1年間に迫る。
15歳の非行少女・モモコは、無断外泊、深夜徘徊(はいかい)を繰り返し、愛知県にある小さな寺の和尚である廣中邦充さんに預けられた。かつて「平成の駆け込み寺」と呼ばれた場所で、子供たちの精神的な支えとなり続ける廣中さんに密着する。しかし、廣中さんは脳にがんが転移していることが判明する。
500年続く専業農家の長男の「嫁」である岩立友紀子さんに密着。彼女は農家の世界に飛び込むと「農家の嫁不足」を目の当たりにし、農家の男性を対象にした婚活サイトを立ち上げた。そして、現在は「農家の嫁」の新しいスタイルを確立することを目指しており、「農家の嫁」とはどうあるべきなのかと悩む姿を追う。