新札発行記念ドラマ 樋口一葉物語のあらすじ
第1話 新札発行記念ドラマ 樋口一葉物語
日本初の職業女流作家・樋口一葉(1872‐96年)の生涯を描く。 樋口家の長女・なつ子(内山理名)は14歳のとき、父・則義(野口五郎)の勧めで、歌塾「萩の舎(や)」に入門し、歌の才能を開花させる。だが、樋口家では長男・泉太郎(内田朝陽)と則義が相次いで他界する悲劇に見舞われ、なつ子は相続戸主となって一家を支えることに。そんな中、なつ子は高額の原稿料を得られると知り、小説執筆を決意。妹・くに(前田亜季)の紹介で知り合った作家・半井桃水(なからいとうすい・永井大)の指導を受け、「樋口一葉」の筆名で本格的に創作活動を始める。