精霊の守り人II 悲しき破壊神のあらすじ一覧
武装集団に襲われたバルサ（綾瀬はるか）は、相手がロタの密偵と気付き、あえて捕まる。密偵の狙いはヒュウゴ（鈴木亮平）で、チャグム（板垣瑞生）を奪われまいと追っていたのだった。一方、チャグムは監禁されていた屋敷を脱出するが、ロタ王城を前に追っ手に囲まれる。そこに、シハナ（真木よう子）が現れる。
バルサ（綾瀬はるか）はチャグム（板垣瑞生）が死んだと聞き、無力感に襲われる。しかし、二ノ妃（木村文乃）はチャグムがロタ王国に向かったことを知り、バルサに用心棒に雇いたいと伝える。再び生気を取り戻したバルサだが、なかなかチャグムの行方はつかめない。じれるバルサの前に、ヒュウゴ（鈴木亮平）が現れる。
シハナ（真木よう子）は、アスラ（鈴木梨央）に自分は味方だと信じ込ませる。シハナはアスラの力を利用して、イーハン（ディーン・フジオカ）にロタ王国を統一させようとたくらんでいた。しかし、イーハンの国王就任を宣言する建国の儀で、反対派が暴動を起こす。そこに、バルサ（綾瀬はるか）が飛び込んでくる。
バルサ（綾瀬はるか）は、チャグム（板垣瑞生）がタルシュ軍に捕らえられたと聞き、心を乱す。一方、タルシュ帝国の都に着いたチャグムは、圧倒的な国力の差を目の当たりにする。新ヨゴ国侵略をもくろむ帝国の第二王子・ラウル（高良健吾）は、チャグムに“父を殺して王になる”ことを命じるが、チャグムは抵抗する。
バルサ（綾瀬はるか）とアスラ（鈴木梨央）は、タル人たちと一緒に都を目指す。しかし、途中で武装集団に襲われ、バルサは自らがおとりとなりアスラらを先に行かせようとするが、背後から矢を射られる。一方、捕らえられたチャグム（板垣瑞生）は、ヒュウゴ（鈴木亮平）にタルシュ帝国の属国となったヨゴへ連行される。
バルサ（綾瀬はるか）は、シハナ（真木よう子）から届いた脅迫状に従い、再びロタ王国を目指す。途中の野営地で、アスラ（鈴木梨央）が襲い掛かってきたオオカミたちをタルハマヤの力で殺りく。バルサは、アスラを支配する力を感じ取る。一方、サンガル王国で捕まっていたチャグム（板垣瑞生）はろうから脱出を試みる。
バルサ（綾瀬はるか）は、アスラ（鈴木梨央）を狙う刺客から逃れ、国境にあるマーサ（渡辺えり）の衣装店に身を寄せる。一方、人質となったタンダ（東出昌大）はスファル（柄本明）から、アスラに宿ったのは破壊神であること、人々が恐怖に支配される危険があることを告げられ、バルサの逃亡先を教えてしまう。
バルサ（綾瀬はるか）とアスラ（鈴木梨央）が身を潜める小屋を、呪術師・スファル（柄本明）が訪ねてくる。そこで、アスラが怒りによって人々を殺りくする能力を宿していることを明かし、誰にも救うことはできないと告げ去っていく。その後、再びシハナ（真木よう子）が現れ、バルサはアスラを奪われてしまう。
上橋菜穂子のファンタジー長編を綾瀬はるか主演でドラマ化するシリーズの第2弾。用心棒・バルサ（綾瀬）は、逃亡生活を送るロタ王国で、アスラ（鈴木梨央）という少女が人身売買されそうになっているのを見つける。助けようとしたバルサの前で、アスラは周囲の人々を虐殺する破壊神・タルハマヤを呼び出す。
