おんな城主 直虎のあらすじ一覧
万千代(菅田将暉)と万福(井之脇海)の初陣が決まり、甲冑の着初め式が行われる。程なく徳川軍は田中城攻めに乗り出し、信康(平埜生成)が合流。万千代は、信康家臣の武助(福山翔大)が元服したことに気付き、自分も早く元服して武功を立てたいと焦る。だが万千代の役目は寝所の整理や陣内の見張り番ばかり。そんな折、不審な気配を感じた万千代は、家康(阿部サダヲ)からくせ者を捕らえるよう命じられ、見回りを強化。程なく、万千代は家康のために用意した薬箱に触れた者がいることに気付く。一方、井伊谷では直虎(柴咲コウ)らが万千代らの無事を祈る中、祐椿尼(財前直見)が倒れてしまう。南渓和尚(小林薫)から余命が長くないことを知らされた直虎は、親孝行するべく、周囲に頼み事をする。
家康(阿部サダヲ)が面白がって万千代(菅田将暉)に色小姓と見せかけることを勧める。万千代は実力を見せつけて出世すると断るも、家康は小姓に取り立てる。同じ頃、井伊谷では伐採による土砂崩れが起こり、川が氾濫。甚兵衛(山本學)からの申し出により、直虎(柴咲コウ)は対策を講ずるべく調査に乗り出し、常慶(和田正人)に差配を頼む。一方、万千代は万福(井之脇海)と共に小姓となるも、小五郎(タモト清嵐)らから役目を与えてもらえない。そこで、戦の手柄の申告の整理で疲労する家康に、井伊家の良薬を献上すると申し出る。そして家康の寝所に招かれた万千代は、誰が手柄を挙げたか一覧できる表を作成することに。夜遅くまでの作業に、万千代は家康の寝所で眠ってしまう。