ひよっこのあらすじ一覧
実(沢村一樹)が「いつかみんなで行きたい」と話した稲刈りの時から、4年。みね子(有村架純)らはついに家族そろって、赤坂・すずふり亭を訪れる。鈴子(宮本信子)や省吾(佐々木蔵之介)らは温かく迎え、ハヤシライスを心を込めて振る舞う。みんなの笑顔に囲まれたみね子は、幸せな気持ちでいっぱいになる。
東京に戻ってきたみね子(有村架純)の元に、ちよ子(宮原和)から手紙が届く。テレビ番組「家族みんなで歌合戦」に申し込んで受かったが、家族で上京する費用に困っているという。みね子の案で、上京できた谷田部家と宗男(峯田和伸)と滋子(山崎静代)。テレビ局で出番を待っているうちに、緊張が高まっていく。
みね子(有村架純)の元に、実(沢村一樹)から「見せたいものがある」と書かれたはがきが届く。急いで奥茨城に帰るみね子。バス停に降り立つと、ちよ子(宮原和)と進(高橋來)が迎えに来ていた。一方、中華料理店の五郎(光石研)と安江(生田智子)が、養子にした女の子・茜(上杉美風)を連れて広場にやって来る。
みね子(有村架純)は、2人きりのすずふり亭で、秀俊(磯村勇斗)から食事に誘われる。「すごく楽しみ」と約束したところに、電気修理の男性が訪れる。その男性は、向島電機の元ライン長・松下(奥田洋平)だった。その夜、早苗(シシド・カフカ)は怒った様子で、世津子(菅野美穂)ら住人を「月時計」へ連れていく。
時子(佐久間由衣)のステージに集まった女性たちは大興奮。みね子(有村架純)も飛びついて喜ぶ。時子の本番での優勝を確信し興奮状態の一同は、グラスを手に優勝を願って乾杯する。翌日、時子はコンテストの本番に挑む。会場に駆け付けた三男(泉澤祐希)は、自信に満ちあふれた時子の姿を目の当たりにする。
ツイッギーコンテストで優勝を目指す時子(佐久間由衣)のために、すずふり亭の裏の広場には、みね子(有村架純)や乙女寮の仲間、由香(島崎遥香)とさおり(伊藤沙莉)まで大勢の女性が集まっていた。世津子(菅野美穂)に見守られながら、気持ちを高めた時子は、ミニスカート姿でステージにさっそうと現れる。
時子(佐久間由衣)がコンテストのことを世津子(菅野美穂)に相談すると「女の人が選ぶスター」が求められていると、アドバイスされる。みね子(有村架純)も「時子らしく堂々として」とエールを送り、目指すイメージは固まった。すると愛子(和久井映見)が女性の客だけで「リハーサルをしよう」と提案する。
谷田部家の生計について相談しようと、宗男(峯田和伸)と滋子(山崎静代)がやって来る。事前に調べていた宗男は、食物ではなく花の栽培を提案する。茂(古谷一行)は心配するが、実(沢村一樹)は意欲を見せる。その頃、赤坂では、由香(島崎遥香)が働く柏木堂に、鈴子(宮本信子)と省吾(佐々木蔵之介)が訪れる。