進撃の巨人 Season 2のあらすじ一覧
【最終回】エルヴィンが引き連れてきた巨人の大群が、鎧(よろい)の巨人に襲い掛かる。まるで地獄のような光景が繰り広げられる中、調査兵団はエレンの奪還に何とか成功した。だが、退避する兵たちに向けて、鎧の巨人が他の巨人を投げつけてくる。その衝撃で落馬したエレンとミカサの前に出現したのは、5年前のあの日、エレンの母・カルラを食った巨人だった。憎き敵との因縁に自らの手で決着をつけるため、エレンは巨人となって戦おうとするが…。
森に突入しようとしていたエルヴィンの前に姿を現す、鎧(よろい)の巨人。その肩には、ある人物の背中に括りつけられたエレンの姿があった。巨人に連れ去られる前に、何としてでもエレンを救い出そうとする調査兵団。しかし、鎧の巨人とその協力者に攻撃を仕掛けるミカサを、もう一体の巨人が何度も妨害するのだった。その巨人を殺さなくてはならないと、敵意を剥き出しにするミカサ。彼女の前に立ち、戦いをやめるよう呼び掛けたのは…!?
鎧(よろい)の巨人との戦いに敗れたエレンは、巨大樹の森で目を覚ます。そこにはエレンと同様に巨人化の能力を有する者たちがいた。巨人の巣窟となった森では、たとえ巨人になったとしても生き抜くことは困難であり、そもそも戦い終えたばかりのエレンには巨人になれるだけの体力はない。すなわち今のエレンに出来ることは、巨人が動かなくなる夜まで大人しく待つことだけ。そんなエレンに、ある人物が「俺たちの故郷に来てもらう」と語り掛ける。
エレン巨人は鎧(よろい)の巨人をあと一歩のところまで追いつめたが、超大型巨人の頭部が落下してきたことにより形勢は逆転し、エレンは鎧(よろい)の巨人に連れ去られてしまう。さらに、超大型巨人の発生させた熱と風圧が、その場にいた兵士たちに甚大なダメージを与える。倒れたミカサが目を覚ましたときには、既にエレンの敗北から5時間が経過していた。エレンを思って、涙するミカサ。そんなミカサやアルミンを、ハンネスは勇気づけるのだった。
「鎧(よろい)の巨人」と「超大型巨人」がエレンの目の前に出現。激昂したエレンはすぐさま巨人化し、鎧(よろい)の巨人の顔面に拳をたたきこむ。一方、超大型巨人は調査兵団が待機していた壁を破壊し、昏睡(こんすい)状態のユミルを捕らえて自らの口の中に放り込むのだった。調査兵団はハンジの号令のもと、一斉に超大型巨人へ襲い掛かるが、巨人が全身から蒸気を噴出させたため、近づくことすら不可能となった。その頃、鎧(よろい)の巨人を相手に苦戦するエレンは…?
巨人発見より5時間後、北の森に向かったサシャは故郷の村まで到達する。サシャの胸中によみがえる、父親との苦い思い出…。3年ぶりの故郷はもはや、人の住める土地ではなく、その先に見つけた新しい村でサシャは凄惨(せいさん)な光景を目の当たりにする。一方で、急ぎウォール・ローゼを目指すエレンたちだったが、同行者の中にはなぜかニックの姿があった。ウォール教が知る壁の秘密を開示するべきか、彼は自分の目で確かめるという。


























