琉球歴史ドラマ 尚巴志のあらすじ
北山、中山、南山。3つの勢力が争う三山時代の15世紀初めの琉球。南山の小さな勢力、佐敷の按司・尚巴志は、華人の懐機らを仲間に加え、武寧(ぶねい)王率いる中山を制圧。戦の世を終わらせるため三山統一を掲げる。そして尚巴志軍は、中山の有力按司・護佐丸の勢力合流も得て、北山征討に向かう。一方、北山の攀安知(はんあんち)王もまた、華人・程復の仕掛けた罠により、その刀を尚巴志に向ける。最終話は、熾烈を極めたと伝わる今帰仁グスクの戦い、そして琉球王国誕生を描く。
北山、中山、南山。15世紀の琉球は、三つの勢力が争う三山時代。南山の小さな勢力・佐敷を率いた尚巴志は、格上の島添大里を撃破。その名は各地に広まる事となる。新たな勢力の台頭にうごめきだす久米村。そして、導かれるように尚巴志の前に現れる3人の男。懐機、護佐丸、北山王。運命の波が尚巴志に押し寄せる…。第2話は、のちに生涯を共にする盟友との出会い、華人の企てにより北山王との戦いに至るまでを描く。