小さな巨人のあらすじ一覧
横沢(井上芳雄)の身柄と裏帳簿を捜査一課に奪われた香坂(長谷川博己)は戦う手立てを失う。さらに、小野田(香川照之)から父親が17年前に1000万円の賄賂を受け取っていたことを聞き、がくぜんとする。そんな中、香坂は藤倉(駿河太郎)から富永(梅沢富美男)の通話記録について聞くと、意外な人物の名前を耳にする。
香坂(長谷川博己)と山田(岡田将生)が異動し、早明学園・経理課長の失踪事件を担当。学園の専務・富永(梅沢富美男)は、元警視庁捜査一課長で天下りしてきた男だった。香坂は理事長・玲子(和田アキ子)から、家出人捜索として処理してほしいと頼まれる。一方、山田は職員・矢部(ユースケ・サンタマリア)に話を聞く。
警視庁は、IT企業ゴーンバンク社の社長・中田(桂文枝)の誘拐事件に終止符を打とうとする。だが、香坂(長谷川博己)はまだ裏があるのではと疑い、捜査の継続を決意。渡部(安田顕)も独自で捜査を進める。一方、香坂が捜査を続けることを知った山田(岡田将生)は、小野田(香川照之)に香坂の動きを報告する。
警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを描く。将来を有望視されていた警視庁捜査一課強行班1係長の香坂(長谷川博己)は、取り調べで犯したミスで所轄に左遷される。そんな中、管内で誘拐事件が発生し、香坂も捜査に参加しようとするが、かつての部下・山田(岡田将生)から、「所轄は後方支援」とくぎを刺される。