先に生まれただけの僕のあらすじ一覧
鳴海(櫻井翔)は、加賀谷(高嶋政伸)から京明館高校への転籍を持ち掛けられた上、聡子(多部未華子)から一方的に婚約解消を告げられ思い悩む。そんな中、京明館では個別相談に来る受験生がなかなか増えず、鳴海は職員たちの前で、受験者数が定員を下回ったら自分が責任を取ると宣言。一方、沙織(井川遥)は、ちひろ(蒼井優)と聡子の本心を探るために3人で食事に行く。
京明館の部活動を強化するために採用したバスケットボール部のコーチが高額の遠征費用を請求し、保護者からクレームが入る。鳴海(櫻井翔)は柏木(風間杜夫)らに解決策を問われ、困惑する。そんな中、島津(瀬戸康史)を中心とした教師らは、新入生を150人以上確保するためのアイデアを考え始める。
ちひろ(蒼井優)のクラスの生徒・達也(伊能佑之介)の成績が特進クラスの基準を下回り、来年度はクラスを外れることに。すると、納得できない達也の父・和宏(升毅)が学校にクレームを言いに来る。鳴海(櫻井翔)は和宏への応対の同席を希望するが、柏木(風間杜夫)に止められてしまう。そして後日、改めてやって来た和宏ら“モンスターペアレンツ”との話し合いに同席した鳴海は、達也がプロ棋士になる夢を優先したため勉強をしていなかった事実を聞く。さらに、現状の実力ではプロになることは難しいと知り、思い悩む。
特進クラスのほのか(山田佳奈実)の母親が、娘の相談で学校を訪れる。ほのかは大学に進学せず、12歳年上の恋人と結婚すると言いだしたという。鳴海(櫻井翔)は、ほのかと恋人男性の真剣な気持ちを聞くが、なぜか納得がいかなかった。一方、ちひろ(蒼井優)と聡子(多部未華子)は、偶然街で出会う。
ちひろ(蒼井優)が担任する2年3組の生徒が、漫画をスマートフォンで撮影するデジタル万引をしたのではないかという情報が入り、鳴海(櫻井翔)は大慌て。そんな中、鳴海は自ら授業をすることになる。その後、話題の“アクティブラーニング”を用いた授業を終えると、島津(瀬戸康史)が声を掛けてくる。
奨学金の話をした生徒が休みがちになり、鳴海(櫻井翔)は不祥事を起こしてしまったのではないかと慌てる。そんな自分の立場を危ぶんだ鳴海の態度に、ちひろ(蒼井優)は冷たく突き放す。後日、鳴海は京明館の教師たちに予備校のカリスマ講師の授業のやり方を習わせようと企画するが、反発される。
商社マンが校長として、赤字を抱える高校を立て直そうと奮闘する。商社の営業マン・鳴海(櫻井翔)は弘前支店から東京に呼び戻されるも、グループの不採算部門の京明館高校へ校長として出向になる。鳴海は銀行に融資を頼むが相手にされず、進学塾から高校のレベルの低さを指摘され落ち込む。