遺留捜査 第4シリーズのあらすじ一覧
南伏見署のベテラン警察官が、公園で遺体となって発見された。事件の前に被害者と言い争っていたことや、遺留品に離婚届があったことなどから、妻の真由美(国生さゆり)が重要参考人に浮上。そんな中、現場で被害者を確認した科捜研の村木(甲本雅裕)は、糸村(上川隆也)に対し個人的に捜査の協力を依頼する。
強盗に入られた老人が、猟銃で犯人を撃ち殺してしまう。正当防衛を訴える老人だが、ナイフを持つ強盗犯に対して猟銃を使うのは過剰防衛ではと問われる。糸村(上川隆也)が、強盗が手に握っていた金色のチェーンを手掛かりに聞き込みを行うと、それは強盗犯がお守りにしていたネックレスだということが判明する。
放火殺人などの罪で逮捕された男が、取り調べ中に逃走する事件が発生。糸村(上川隆也)らが犯人を追跡中、会社員の男が腹をナイフで刺される。無線を聞いて駆け付けた糸村は、現場に残された将棋の駒を発見。駒からは、逃走中の犯人の指紋が検出された上、刺された男は放火殺人事件の目撃者だったことが判明する。
刑事・糸村聡(上川隆也)が、事件現場に残された「遺留品」から、事件をひもといていくミステリーの第4シーズン。神戸港を周遊する遊覧船で爆発が起き、乗員乗客が人質になる事件が発生。犯人は遊覧船を運営する「黒沢興産」に、2億円の身代金を要求する。旅行中で偶然、遊覧船に乗船していた糸村は、爆発現場で燃えかけの和紙を発見。神戸港に駆け付けた特別捜査対策室の莉緒(栗山千明)に、和紙を科捜研に回すよう依頼する。一方、捜査本部では黒沢興産に恨みを持つ人物の洗い出しを最優先で行うことが決まる。