弱虫ペダル Season2のあらすじ一覧
今泉(木村達成)を下し、真波(植田圭輔)を送り出したことで勝利を確信した箱根学園だったが、総北には坂道(小越勇輝)が残っていた。今泉に背中を押された坂道は、チーム全員の思いを胸に真波との勝負に挑む。ゴールまで残り2km。観客の大歓声の中、坂道と真波はゴールである富士山五合目に向かってひた走る。
坂道(小越勇輝)は御堂筋(守屋光治)と真波(植田圭輔)に追いつき、三つどもえの戦いが始まる。坂道は何とか今泉(木村達成)と合流することに成功するが、御堂筋が2人の間に割って入り先頭に躍り出る。今泉は再び加速し、デッドヒートを展開。ところがそのさなか、今泉のロードバイクに異変が起こってしまう。
ゴールまで残り15km。今泉(木村達成)が単独で先頭に。少し後方では御堂筋(守屋光治)が先頭に追い付こうとしていた。前に行く福富(滝川英治)を守るため、真波(植田圭輔)は御堂筋に対決を申し出る。真波と御堂筋の追走に危機感を抱いた巻島(馬場良馬)は、今泉を守るために坂道(小越勇輝)の背中を押す。
ゴールまで残り30km。次々と仲間を犠牲にして加速する箱根学園に、総北は遅れを取ってしまう。金城(郷本直也)ら3年生は、自分たちが犠牲となり前に出ようとする。だが残り20km付近で、金城はアクシデントに見舞われる。一方、3年生の意志を引き継いだ坂道(小越勇輝)ら総北1年生は、ある行動に打って出る。
インターハイ3日目。坂道(小越勇輝)らチーム総北はライバルである箱根学園との協調を選び、先頭集団に追い付くよう懸命にペダルを回す。一方後方では広島呉南の待宮(山本侑平)が知略をめぐらし大集団となって坂道に襲いかかる。坂道は広島チームを先頭集団に追い付かせないため箱根学園の荒北(木戸邑弥)に協調を持ちかける。
坂道(小越勇輝)がチームに追いついたのを機に、総北高校と箱根学園との壮絶な駆け引きが始まる。巻島(馬場良馬)と東堂(玉城裕規)、今泉(木村達成)と荒北(木戸邑弥)、そして金城(郷本直也)と福富(滝川英治)と、互角の勝負がゴール前まで続く。そんな中、京都伏見高校の一人が、トップ争いに割り込んでくる。
田所(友常勇気)がファーストリザルトを制し、勢いに乗る総北自転車競技部だったが、坂道(小越勇輝)が集団落車に巻き込まれてしまう。一方、箱根学園の東堂(玉城裕規)は、ライバル・巻島(馬場良馬)とクライマー対決をしようとするが、巻島は坂道の代わりにチームの先頭を走る役割を担うため、勝負を断る。