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2017年10月7日-2017年11月25日/フジテレビ
恭子(本仮屋ユイカ)は、さくら(真矢ミキ)の逮捕騒動の流れで悠平(大地伸永)の事件に関する情報をインターネット上で発見する。そこには、事件の犯人であるあざみ(吉本実憂)の母親が働いているというスナックの画像が写っていた。さくらと恭子は悩んだ末、あざみに全てを告げることにする。
さくら(真矢ミキ)が作った親子丼をSNSで見た少年・直晃(沖門和玖)が“たまりば”を訪れる。しかし、引きこもりで暴力を振るう直晃を見て、途方に暮れた母・美春(中島ひろ子)は、直晃を自立支援施設へ入所させる。そんな中、施設を訪れた恭子(本仮屋ユイカ)は、ぐったりした様子の直晃を見掛ける。
さくら(真矢ミキ)は、自身との因縁を知ったあざみ(吉本実憂)に対し、どう接すればいいのか悩んでいた。そんな中、“たまりば”に出入りしている剛志(柾木玲弥)が、スーツ姿で現れる。しかし、さくらはある理由から剛志に親子丼を作ろうとせず、「あんたに食べさせる親子丼はない」と言って突き放す。
恭子(本仮屋ユイカ)の発言がもとで、さくら(真矢ミキ)は亡き息子の部屋を跡形もなく片付ける。その事を知り落ち込んだ恭子は、俊太(塚田僚一)から「あざみ(吉本実憂)は兄を刺した少女の子供だ」と知らされる。事実を知った恭子がさくらに怒りをぶつける中、あざみは偶然二人の会話を聞いてしまう。
摂食障害に苦しむ小学校教諭・由希(大西礼芳)の母・峰子(森口瑤子)が、九十九堂を訪れる。峰子は由希がここで親子丼を食べていることをさくら(真矢ミキ)から聞き、不快感を示す。そんなある日、峰子は由希が多額の借金を抱えていることを知る。由希はその頃、学校を無断欠勤するようになっていた。
さくら(真矢ミキ)の娘・恭子(本仮屋ユイカ)は、雑誌編集者として未成年の暴行事件を取材していた。その加害者・リエ(柳美稀)の非行現場を目撃した恭子は、そこにあざみ(吉本実憂)の姿を見つける。そんな中、小学生らが九十九堂を訪れ、担任の先生につねられたという腕や足のあざをさくらに見せる。
かつての常連だった風花(浅川梨奈)が、シングルマザーとなって「九十九堂」へやって来た。近況をそれとなく尋ねるさくら(真矢ミキ)に対し、風花は「一緒に暮らしたい人がいる」と幸せを装う。しかし、あざみ(吉本実憂)は以前、公園で娘を激しく叱る風花の姿を見ていたことから、疑念を抱く。
無料で親子丼を提供する古書店「九十九堂」を舞台に、店主・さくら(真矢ミキ)と、そこを訪れる行き場のない人々の交流を描いた社会派人情ドラマ。家出少女のあざみ(吉本実憂)は、ひょんなことから店を訪れる。さくらは深く詮索もせず、親子丼を差し出し、そのうまさに感動したあざみは店へ通うように。
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2025年12月10日21:00
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