99.9-刑事専門弁護士- SEASONIIのあらすじ一覧
亮平(中島裕翔)が祖母と弁護士と共に、父・貴弘(小林隆)が放火し母を殺害したとされる事件の再審請求をしたいと相談に訪れる。深山(松本潤)と舞子(木村文乃)が接見に行くと、貴弘は亮平を犯罪者の息子にしてしまう罪悪感に耐えられず罪を認めたという。深山は防犯カメラを調べ、貴弘が購入した灯油の量に注目する。
元大臣・藤堂(佐野史郎)の議員事務所に毒入りようかんが届き、それを食べた秘書が死亡。贈り主が逮捕され、佐田(香川照之)が依頼を受ける。そんな中、元科捜研で今は独自の手法で鑑定を行っている沢渡(白井晃)が毒物の再鑑定を申し出る。沢渡は2年前の事件と同一だと指摘し、深山(松本潤)が調べ始める。
佐田(香川照之)が裁判制度を批判し、話題に。そんな中、佐田が顧問弁護士を務める会社の社長・緒方(ヒャダイン)が3000万円を持ち逃げして行方不明に。検察庁に呼ばれた佐田は、緒方の失踪日に現金をやりとりしていたとして、業務上横領ほう助の容疑で逮捕される。深山(松本潤)は佐田の無実を証明するため調べ始める。
すし店店主・新井(竜雷太)が、不動産会社の平田(三又又三)の殺害容疑を掛けられていると相談に訪れる。深山(松本潤)と舞子(木村文乃)は、たばこ店店主・飯田(ダンカン)から、ある情報を聞き出す。そんな中、雄太(佐藤勝利)が平田殺害容疑で逮捕されたという報道が流れ、舞子はがくぜんとする。
少年事件の弁護をすることになった志賀(藤本隆宏)が、深山(松本潤)をまねて事件を再現しけがをする。動けない志賀に変わり、深山が強制わいせつ事件の容疑で逮捕された山崎(市川理矩)の接見へ。母子家庭の山崎は刑事に脅され自白してしまったと告白。深山は犯行時刻に山崎が飲食店にいたことを突き止める。
深山(松本潤)の父親・大介(首藤康之)は殺人容疑で逮捕され、本人否認のまま獄中死していた。斑目(岸部一徳)に協力を頼まれた舞子(木村文乃)は、深山のいる金沢へ。一方、深山は金沢地検に異動した丸川(青木崇高)を訪ねる。深山は丸川に、殺害現場に落ちていた第三者の遺留品を見せ、再調査を頼む。
刑事事件を専門に扱う型破りな弁護士・深山(松本潤)らの活躍を描く第2弾。斑目法律事務所の刑事事件専門ルームでは、常識外れな調査を行う深山に不満を抱く弁護士が次々と辞めてしまい、室長も定着せずにいた。それを見かねた所長の斑目(岸部一徳)は、元室長の佐田(香川照之)を呼び戻す。