七つの大罪 戒めの復活のあらすじ一覧
エスカノールによってエスタロッサとゼルドリスの脅威は免れたものの、いまだ王都リオネスへの魔神族による襲撃は止まず、陥落はもはや時間の問題となっていた……。リオネスへ向かうエリザベスたちだが、そこに〈十戒〉のデリエリが現れる。襲われるエリザベスを救ったのは目を覚ましたメリオダスだった。
エスタロッサの操る七本の剣に七つの心臓すべてを刺されてメリオダスは死んでしまった。そして本格的な侵攻を開始した〈十戒〉率いる魔神族によってブリタニアは蹂躙されてしまう。各地で魔神族の侵攻を止めようと残った〈七つの大罪〉たちや聖騎士たちが戦う中、〈豚の帽子〉亭ではエリザベスとホークが心臓が止まったままのメリオダスを見守っていた。
タッグマッチで敵対することになったゴウセル&ジェリコペアと、ホーク&エスカノールペア。ゴウセルの“悪夢語り〈ナイトメア・テラー〉”によって心を弄ばれたエスカノールは神器を解放する。だがその攻撃の矛先はゴウセルではなく、ドロールとグロキシニアだった!深い傷を負ったふたりの前にメリオダスが降り立つ!
バイゼル大喧嘩祭りタッグマッチが始まった!メリオダス&バンペア、エリザベス&エレインペアは対戦相手を撃破し、他のペアたちも戦いを繰り広げる中、キング&ディアンヌペアに立ちはだかるのは〈十戒〉のふたりが操るゴーレムとサーバント。強力な攻撃にキングは妖精王として真の力を見せるが……。
〈十戒〉グロキシニアの操る魔神によって、大陸中に『バイゼル大喧嘩祭り』のチラシがばらまかれた。瀕死の子供たちを救うため奇跡にすがるマトローナとディアンヌ、喧嘩祭りに興味を持つメリオダスたち、バンやエレインを荷車に乗せて酒樽を運ぶエスカノール一行。散り散りになった仲間たちを迎えるのは、バイゼル大喧嘩祭り第一関門『死の罠の迷宮』だった!
ガランとメラスキュラに追撃されるジェリコたちが逃げ込んだのは、洞窟の奥の酒場〈麗しき暴食〉亭。そのマスターこそが七人目の大罪〈傲慢の罪〉エスカノール!〈十戒〉のふたりを圧倒的な力で蹴散らしてしまう。一方、〈蒼天の六連星〉は〈十戒〉フラウドリンに身体を乗っ取られたドレファスを捕獲する。ゼルドンの研究棟に捕われたドレファスだが……。
不死身のバンは、父親代わりに自分を育ててくれたジバゴの死を看取る。そんなバンの前に、妖精の森で眠っているはずのエレインが姿を現す。エレインは何者かに操られているような様子で、恋人であるバンを愛しく思う気持ちを訴えながらもバンを傷つけてしまう。そこへ“十戒”のメンバー2人が現れ、バンの魂を狙う。
メリオダスは“女神の琥珀”の中に封印されていた力を取り戻す。ようやく本来の力を取り戻したメリオダスは、一人“十戒”の元へ乗り込む。そして、メリオダスは殺気立つガランを制することに成功。余裕の表情を浮かべるメリオダスに挑発された十戒らは、ブリタニアを侵略するため散りじりになって行動を開始する。
メリオダスらは、ゴウセルに記憶を操作され姿を消してしまったディアンヌを捜す。ディアンヌが巨人族の里・メガドーザへ向かうと考えた一行は移動を始めるが、メガドーザへの道中には“十戒”が魔力回復を行うエジンバラ城跡があった。そしてメリオダスは、数百マイル離れた先で何者かが戦っているのを感じる。
ガランとの戦いでけがを負い、ようやく目を覚ましたディアンヌだったが、キングに困惑の表情を向ける。戦いで頭を強打したディアンヌは記憶を失っていた。ディアンヌはキングの風貌が違うと言い、エリザベスに至っては覚えてすらいない。入団する以前に記憶が戻ってしまったディアンヌは、仲間たちの前から姿を消す。
灰色の魔人と戦うギルサンダー、ハウザー、グリアモールの前に、かつてメリオダスに倒されたはずのヘンドリクセンが現れる。以前とは様子の違うヘンドリクセンに戸惑いながらも、4人は協力して灰色の魔人を倒す。そして、ギルサンダーも知る能力を持つヘンドリクセンから、王国を混乱に陥れた真実が語られる。
メリオダスらの前に“十戒”のひとり、ガランが現れる。ホークが魔眼で調べると、魔眼の異常を疑うほどに飛び抜けた数値を示すが、それでもメリオダスは戦いを挑む。一方、旅に出たギルサンダー、ハウザー、グリアモールの3人はバイロンの町を襲う赤き魔神に遭遇する。力を合わせる3人の前に予想外の人物が現れる。