咲-Saki- 阿知賀編 episode of side-Aのあらすじ
奈良県大会を突破し、団体戦のインターハイ出場を決めた阿知賀女子学院・マージャン部。穏乃(桜田ひより)らは全国制覇へ向け他県の強豪校との練習試合もこなし、チームの士気は高まっていた。そして、一同は全国大会が行われる東京へ出発。道中、穏乃らはパーキングエリアで急に倒れた同年代の女子高校生を助ける。
インターハイ出場を懸けた奈良県高校マージャン大会・団体戦が開幕。10連覇がかかる名門・晩成高校が注目される中、阿知賀女子学院は5人がそれぞれ力を発揮し決勝に進出する。決勝戦、着実にリードを広げた阿知賀だが、晩成に土壇場で詰め寄られる。すると、大将・穏乃(桜田ひより)の中で何かが目覚め始める。
穏乃(桜田ひより)と憧(伊藤萌々香)は阿知賀女子学院に入学し、新生・マージャン部が始動。インターハイ出場を目指し特訓を重ねる一同だったが、穏乃は顧問の晴絵(南沢奈央)に勝てないでいた。一方、中学時代の仲間と再会した憧は、重い言葉を掛けられる。憧は気分転換に穏乃を連れ、子どもの頃に遊んでいた山に登る。
同好会として発足したマージャン部だが、穏乃(桜田ひより)と憧(伊藤萌々香)はまだ中学生のため、正規の部員は玄(恒松祐里)のみ。部員不足で団体戦に出られず、練習もままならないため、新たな部員を探すことに。穏乃らはまず、玄の姉・宥(渡邉幸愛)と玄の同級生・灼(中山莉子)に声を掛ける。