ゲゲゲの鬼太郎 第6シリーズのあらすじ一覧
人気急上昇中のアイドルユニット・パラダイスの一員である北島敦は、所属事務所の社長の言われるがままに“チャラ男”キャラを演じ続けることに疲れ果てていた。そんな敦が心の支えにしていたのは、SNSで知り合ったゴーゴー万次郎という、顔も分からない友人とのやり取り。敦は、ゴーゴー万次郎に「会いたい」とメッセージを送る。メッセージを受け取ったゴーゴー万次郎は、慌てて鬼太郎の所へ駆け込んでくる。実は、ゴーゴー万次郎の正体は妖怪・のっぺらぼうだったのだ。のっぺらぼうは自分の代役として敦と会ってくれるよう鬼太郎に懇願する。
街で吸血事件が頻発。それを調べていた鬼太郎に一通の手紙が届く。その内容は「自分を殺してほしい」というものだった。送り主の元を訪ねた鬼太郎は、そこで遺伝子研究者の小野崎と出会う。小野崎は、不死の細胞を作り、自分の体で実験してしまった。結果、不死の体を得ると同時に妖怪に変異するようになってしまったという。妖怪の姿になった時は、我を忘れて血を求めてしまう。近ごろ起きていた吸血事件は小野崎によるものだったのだ。不死の細胞により自殺することもかなわない小野崎は、自分を殺してくれと鬼太郎に懇願するが…。