ブラックペアンのあらすじ
佐伯(内野聖陽)が倒れ、意識を失う。難しい手術を要する容態だが、執刀できる腕のある渡海(二宮和也)は、さくら病院に向かっていた。そこで飯沼達次という人物を捜す渡海は、警備員らを振り切り病室へ突入。だが、飯沼は佐伯により退院させられた後だった。意識を取り戻した佐伯は渡海の手術を拒否する。
東城大付属病院での手術支援ロボット“カエサル”の治験症例数は10件を超え、西崎(市川猿之助)らが佐伯(内野聖陽)を訪ねる。「治験最後の手術を帝華大主導で行いたい」との西崎の提案に、佐伯は「西崎教授が執刀するなら」と承諾。一方、渡海(二宮和也)は合同手術に世良(竹内涼真)を巻き込む。
渡海(二宮和也)は、東城大から「倍の報酬を出す」という帝華大へくら替えする。東城大には国産ダーウィンを推進する富沢(福澤朗)が来院し、2度目の治験を急がせる。「適応患者がいない」と言う佐伯(内野聖陽)に、富沢は祥子(相武紗季)を紹介。祥子は香織(加藤綾子)の顔を見て、担当者の変更を求める。
春江(倍賞美津子)が、渡海(二宮和也)に会いに来院。美和(葵わかな)が春江と話していると、香織(加藤綾子)が現れ、共に食事へ。だが、春江が倒れて緊急手術に。翌日、東城大学医学部付属病院に手術支援ロボットが導入される。佐伯(内野聖陽)は、厚生労働省の医務技監・富沢(福澤朗)らの思惑を疎む。