メジャーセカンドのあらすじ一覧
夏の大会準々決勝、三船ドルフィンズは、光と大吾の先発バッテリーで強豪・東斗ボーイズに挑む。一方の東斗ボーイズは、準決勝を見越してエース左腕の眉村道塁を温存、控え投手の小松を先発マウンドに送る。道塁が先発してこないことに、卜部は「なめられた!?」と怒りと落胆を隠せない。ところが、控えとはいえ、小松も球威抜群のストレートを繰り出し、名門東斗の底力と選手層の厚さに大吾や田代は圧倒されるのだった。
夏の大会初戦、4点リードして最終回をむかえながら、大吾のタイムリーエラーで同点に追いつかれてしまった三船ドルフィンズ。エラーの責任を背負い込んですっかり意気消沈する大吾だったが、バックネット裏から思わぬ声をかけられ、目を見張る。なんとそこには、群馬から光が駆けつけていた!チームを去ってしまった気恥ずかしさもあり、ユニフォームではなく、私服で応援にあらわれた光。だが、光のバッグの中には…!?
いよいよ夏の大会の初戦がやってきた!大吾たち6年生にとっては、三船ドルフィンズでむかえる最後の大会だ。ここ数年、1回戦での敗退を繰り返してきたドルフィンズの相手は谷川イーグルス。監督の田代は、少しづつ上達してきた大吾を2番ライトで起用する。ところが、「親の七光り」を目の敵にするエース・卜部や、大吾のかわりに8番バッターに降格した永井は、大吾のスタメン起用が気に食わず、厳しい目を向けるのだった。
























