記憶のあらすじ一覧
直人(三浦貴大)は警察に出頭したが、三上(大西武志)に取り合ってもらえない。一方、本庄(中井貴一)は片桐(石丸謙二郎)に「必ず罪を暴く」と言って事務所を去る。二宮(泉澤祐希)、初花(今田美桜)と片桐について調べるうち、当時御厨(水橋研二)の事件を管轄していた検事局に片桐がいたことに気付く。
孝行(丸山智己)の離婚協議が始まった。相手弁護士の立原(黒坂真美)は、本庄(中井貴一)の汚いやり方を非難する。一方、直人(三浦貴大)が海外に移ることに。別れを惜しみ佳奈子(松下由樹)と3人で食事する本庄は、会話に出てきた亮介(正垣湊都)の話題すら分からなくなっている自分にがくぜんとする。
二宮(泉澤祐希)と初花(今田美桜)が本庄(中井貴一)の病気に気付き始めた中、桜庭記念病院からの次の依頼が来る。それは孝行(丸山智己)の離婚問題。妻へのDVを記事にされた孝行だったが、慰謝料に要求されている別荘も息子の親権も手放す気はない。本庄は交渉を有利に運ぶため妻の不倫写真をでっち上げる。
父・省吾(久保晶)が殺人容疑で捕まり、複雑な思いで本庄(中井貴一)は弁護を申し出る。警察署に出向き、亮介(正垣湊都)の事故捜査を打ち切った因縁の刑事・三上(大西武志)が担当だと知る。省吾を救うには送検までの48時間以内に新証拠を見つけなければならない。無理をする本庄に、度々病気の症状が現れる。
本庄(中井貴一)は泥酔して佳奈子(松下由樹)の家を訪ねたせいで、遥香(優香)とけんかになり事務所で夜を過ごす。翌朝、薬の入ったかばんを佳奈子の家に忘れてしまったことに気付き、本庄は焦る。一方、そのかばんを届けに来た佳奈子は、子供たちに囲まれている遥香を見て嫉妬と羨望(せんぼう)を覚える。
事務所に幼い頃に家族を捨てた本庄(中井貴一)の父・省吾(久保晶)がやって来た。だが本庄は乱暴に追い返す。真山(小林隆)の遺書は、沙織(原田佳奈)が偽造したものだった。沙織は、本庄への容疑を晴らす条件として、娘の親権を勝ち取ることを本庄に突きつける。取引に応じた本庄は、親子の気持ちを無視した弁護を行う。
本庄(中井貴一)は、病気を認めたくないためにアルツハイマーの治療を受けようとしない。そんな中、事務所に刑事の奥寺(山中崇)が現れる。奥寺は、真山(小林隆)の遺書から本庄の名刺が出てきたことを不審に思い、身辺を調べていた。昨日のことを聞かれてうまく答えられない本庄に、奥寺は疑いを深める。
本庄(中井貴一)は、桜庭記念病院の医療ミス案件を任命され、新人の二宮(泉澤祐希)が補佐としてつくことに。病院の副院長・桜庭(丸山智己)は内部告発しようとしている真山医師(小林隆)の口封じをし、内密に処理したいと本庄に依頼。真山がアルツハイマーだという情報をつかんだ本庄は、それをネタに真山を追い詰める。