モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―のあらすじ一覧
瑛理奈(山口紗弥加)は、未蘭(岸井ゆきの)の毒殺未遂の罪を貞吉(伊武雅刀)にかぶせ、さらに貞吉も毒殺しようと計画。しかし、貞吉を殺す寸前で入間(高橋克典)が帰宅する。一方、倉庫内に閉じ込められた神楽(新井浩文)は拷問を受けており、真海(ディーン・フジオカ)がその光景を優雅に眺めていた。
真海(ディーン・フジオカ)は、海辺で信一朗(高杉真宙)と再会。信一朗の携帯電話に未蘭(岸井ゆきの)から着信が入ったところを見た真海は、二人が恋仲にあると知って驚く。一方、瑛理奈(山口紗弥加)は寝たきりの貞吉(伊武雅刀)に「明日、未蘭を殺す」と予告。その直後、真海が貞吉の元へ突如現れる。
幸男(大倉忠義)の家を“ヴァンパ”が襲撃し、すみれ(山本美月)に刃物を突き付ける。幸男は家族を救うため、情報を流した“エデルヴァ”を買い取った男を捜す。幸男は真っ先に疑った神楽(新井浩文)の会社に乗り込むが、神楽は真海(ディーン・フジオカ)が幸男をつぶすつもりでいると告げる。
真海(ディーン・フジオカ)は、有名俳優一家の失踪事件に、香港マフィア“ヴァンパ”が関与していたとする新聞記事を読んでほくそ笑む。一方、神楽(新井浩文)が幸男(大倉忠義)の過去を調べると、香港に渡った頃に有名俳優の付き人をしていたことや、ヴァンパと関係を持っていたことが分かる。
入間(高橋克典)は、病床に伏せる父・貞吉(伊武雅刀)に遺言書の撤回を求める。しかし、入間の娘・未蘭(岸井ゆきの)の結婚と遺産について受け入れてもらえずいら立つ。一方、真海(ディーン・フジオカ)は未蘭の婚約者・出口を自身の別荘に招待。真海は出口に「貞吉を殺してほしい」と依頼する。
神楽(新井浩文)は、妻・留美(稲森いずみ)を連れて大手ゼネコンの重役たちが集う地鎮祭へ出向く。そんな中、留美は入間(高橋克典)から電話で「真海(ディーン・フジオカ)という男に近づくな」と忠告を受ける。しかし、留美が電話を切ると目の前に真海が現れ、若手実業家・安堂(葉山奨之)を紹介する。
2018年、暖(ディーン・フジオカ)はモンテ・クリスト・真海と名を変え、幸男(大倉忠義)・すみれ(山本美月)夫妻の前に姿を現す。二人の幸福な家庭を目の当たりにした真海は、こみ上げる怒りをこらえながらホームパーティーの招待状を渡す。真海は、同様に神楽(新井浩文)や入間(高橋克典)にも接触を図る。
暖(ディーン・フジオカ)は、地下ろうで脱獄を謀る囚人・ファリア真海(田中泯)と出会う。なぜ自分が投獄されたのか分からない暖は、ファリアに理由を尋ねるも冷たくあしらわれてしまう。ファリアが脱獄のために穴を掘るところを見た暖は、その手伝いをしながら、ファリアからさまざまなことを教わる。
「巌窟王」の名で知られるフランス小説「モンテ・クリスト伯」をディーン・フジオカ主演でドラマ化。漁師・暖(ディーン)が、自身を陥れた3人の男に復讐を仕掛けていく。暖は、恋人・すみれ(山本美月)へのプロポーズに成功し、順風満帆な生活を送っていた。しかし、ある日暖の乗る漁船が遭難する。