Lostorage conflated WIXOSSのあらすじ
るう子が戦いを放棄し、清衣は白窓の部屋の新たな主として“記憶の倉庫”へと降り立った。戦いを渇望する『夢限』の声に対し、清衣は確かな声で宣言する。「セレクターバトルを終わらせるために私は来た」と。だが、そんな清衣の前にカーニバルをはじめとした漆黒のルリグたちが敵として立ちふさがる。勝利をつかむは戦いを望む漆黒の闇か、平穏を取り戻す白き光か──。選ばれ、失い、交差したいくつもの戦いが、終結の時を迎える
メルをアンロックし、2体のルリグとともにカーニバルへと立ち向かうすず子。しかし、カーニバルが持つ能力“ジョーカー”によってすず子たちは翻弄されてしまう。そのころ、レイラと対峙するるう子のもとにはタマが戻り、最強のコンビが復活していた。しかしレイラは、劣勢に陥りながらも不気味な笑みを絶やすことはなかった……。すず子とカーニバル、るう子とレイラ──運命の歯車は終局に向かって回り始める!
カーニバルの策略により、るう子とすず子の戦いが始まった。すず子はリルの“オーネスト”やメルの“ベルセルク”といった能力を駆使してるう子の猛攻撃をかわしていく。だが、るう子も負けじと能力を発動させてすず子を追い詰めていく。だが、清衣の機転によってバトルは中断。お互いの誤解が解け、和解するすず子とるう子だったが、そこへレイラとカーニバルがそれぞれ姿を現わした。
千夏の記憶を取り戻すべく、思考を巡らせていたすず子の前にカーニバルが現れ、ある事実を告げる。それは『夢限』──すなわち白窓の部屋が新たな主を選別するために今回のバトルが行われているということだった。一方、るう子のパートナー・タマにも危機が迫る。何者かの声に誘われ、白窓の部屋へと連れてこられた彼女は『夢限』の手によって拘束され、禍々しい扉の向こうに閉じ込められてしまう……。
アミカを拉致し、清衣をおびき出した晶とリメンバ。彼女たちの要求は清衣がピルルクとしてフィールドに立ち、一切反撃をしないこと……。友達を人質にとられた清衣は要求に従い、一方的に嬲られてしまう。だが、そこに拿捕されているはずのアミカの声が戦場へ響く。人質がいなくなった晶への反撃を開始する清衣。追い打ちをかけるようにリメンバは敗者がたどる末路を囁く。「消えちゃうんです。この世界から」と……。