マジムリ学園のあらすじ
以前よりも学園のヒエラルキーが悪化したことを知ったリリィー(小栗有以)は、革命への歩みを再び進める。しかし、卍(瀧野由美子)率いる荒地工業が学園への侵略をたくらんでいる状況に、リリィーとカイザー(本間日陽)は全面戦争を阻止するべく手を組むことに。そして、卍を倒すためリリィーは立ち上がる。
華組による革命が失敗した3カ月後、リリィー(小栗有以)は東京にいた。家出仲間のミズキ(松岡はな)、カスミ(小畑優奈)、リラ(山本彩加)と毎日を過ごすが、東京の家出仲間は誰もリリィーの過去を知ることはなかった。そんなある日、ミズキはふとしたことでリリィーのパソコンであるアカウント名のSNSを見つける。
革命決起集会を成功させた平民たちは、「新しい生徒会」を作るために前を向いて力強く動き始める。ドライ(落合モトキ)は、ドブの生活から抜け出すため、親衛隊・三番隊隊長への復職を求め「清水小百合に関する報告書」という、リリィー(小栗有以)が嵐ヶ丘にやって来た目的が書かれた書類を生徒会に持参する。
華組が革命決起集会を企画し、立ち上がろうとしていた矢先、スミレ(倉野尾成美)が狂犬ジャック(廣瀬智紀)に刺された。病院で眠るスミレを見て、怒りに震えるリリィー(小栗有以)の前に、ジャックが現れる。また、荒地工業高校の卍(瀧野由美子)もリリィーにある話を持ち掛けるため接近する。