学園BASARAのあらすじ
ついに生徒会会長選挙の投票日。勝つのは家康か、三成か?! 開票作業も荒れに荒れる中、現れたのは秀吉と竹中半兵衛! 二人の真の目的が明らかになった、その時、学園史上最大最強の試練が訪れる。政宗、幸村ら生徒たち、そしてBASARA学園の運命は―?!
信長学園長の肝いりで避難訓練が行われることになった。十分以内に校庭まで避難できなければ即、退学という理不尽な訓練だ。だがその学園長の挑戦を受けて立つ政宗たち。果たして、脱出を阻む数々のトラップ、難関を突破して時間内に避難できるのか!?/生徒会会長選挙まで残り1週間。イマイチ選挙に関心のない生徒たちにも参加してもらおうと、佐助たち新聞部が動画投稿サイトを立ち上げた。ここを舞台に三成、家康両陣営が、何とか再生回数を伸ばそうと、仁義なき動画バトルを開始、エスカレートの末に三成陣営が繰り出した作戦とは―――?
家康の腹心にして学園最強の異名をとる本多忠勝、そして佐助と同じ新聞部で取材に飛び回る風魔小太郎―――寡黙さでは学園で一、二を争う二人の前に、置き去りにされた赤ん坊が?! 激しく泣かれて放ってもおけず、赤ん坊をあやし始める。静かな二人の孤独な闘いが、ついには皆の知るところとなり―――。/東軍と西軍、BASARA学園が真っ二つに分かれて戦う「関ヶ原の戦い」が今年も近づいてきた。西軍の左近が個別に有力生徒をスカウトしているのを見た勝家は、東軍の家康に、こちらもやらねば負けてしまうと進言。だが家康は絆の力を信じて静観の構え。危機感を抱いた勝家は独自に行動開始、権謀術数の渦に巻き込まれていく。
BASARA学園には校歌がない? なければ作ればいいと、政宗や幸村、家康に三成、長曾我部や勝家まで加わり、オリジナルの校歌を披露し合う。硬派な校歌やファンキーな校歌、それぞれ自分の校歌が一番だと譲らず、最後は吹奏楽部の毛利に選ばせようということに。だがそこへ、とんでもない歌が流れてきて―。
グラウンド使用権を巡っていつもながらの殴り合いになる政宗と幸村。気がつくと互いの身体が入れ替わっていた?! 2人は何とか元に戻ろうと必死で試行錯誤するが、戻れない。それならばと互いに相手になりきって周囲の目を欺こうとするが、皆に気づかれてしまい、更には周囲も巻き込んで予想外の事態に?! ある日気がついたら手枷とタイヤをはめられていた不運の持ち主、黒田官兵衛。手枷の鍵が旧校舎のどこにあると大谷吉継に耳打ちされ、半信半疑ながら旧校舎へ忍び込む。鍵を探すうちに、不運に拍車がかかって命の危機に。さらに、官兵衛を暗闇で待ち受けていたのは―――?!