ユリシーズ ジャンヌ・ダルクと錬金の騎士のあらすじ
「エンリル! てめえの出番は終わりだ。この世界は俺たちの手で作る! 」長きにわたる死闘はついに最終局面を迎える。手を携えて突撃するモンモランシとジャンヌ。だがその先になにがあるというのか。神々の去った世界を、ジャンヌが去る未来を、モンモランシはいかにして生きていくというのだろう。アスタロトですら見通すことのできない“その先”―血戦の果てにモンモランシが掴んだものとは?
ジャンヌは火刑に処される―やがてくる未来を知ったモンモランシは心を閉ざし、エンリルの支配に屈してしまう。救国の乙女ジャンヌにも活動限界時間が迫り、すでに人類に打つ手なし…! 「モンモランシはすでに死んだ。」エンリルを葬り去る決断を下したユリス・ノワールに瀕死のジャンヌが叫ぶ。「モンモランシはまだここにいる。わたしにはわかる! 」

































