じょんのび日本遺産

内田恭子が長野・軽井沢を訪れる。内田は同地のメインストリート「軽井沢銀座」で、宣教師により伝えられたソーセージとジャムを味わう。また、“軽井沢の父”と呼ばれる宣教師・ショーゆかりの教会と軽井沢随一の名所を目指す。さらに、クラシカルなホテルでは、ジョン・レノン直伝のロイヤルミルクティーを堪能する。

• 内田恭子
• 森本レオ

新井恵理那が神奈川・箱根を旅する。箱根観光の玄関口ともいえる箱根湯本を出発し、商店街で名物のカステラ饅頭や寄木細工を扱う店に立ち寄る。また、だしと卵でとじた熱々の湯葉をご飯にかけた湯葉丼を味わう。さらに、箱根の中でも歴史の古いベーカリーで、名物のシチューパンを堪能する。

• 新井恵理那
• 森本レオ

遼河はるひが石川・金沢を旅する。江戸時代に“加賀百万石”と呼ばれ、現在も歴史情緒あふれる町並みと伝統の文化が息づいている。遼河は同地のシンボル「金沢城公園」を訪れ、近くにあるひがし茶屋街を散策。また、九谷焼の窯の見学や名産品の金箔を使った金箔プリンを味わう。さらに、新名物“のどぐろ釜飯”を堪能する。

• 遼河はるひ
• 森本レオ

トラウデン直美が兵庫・神戸を旅する。同地のベイエリアで町並みを眺めながら、北野異人館街に向かう。風見鶏の館では、ドイツの城をモチーフにした食堂を巡り、オランダ館では民族衣装に着替え、約150年前の自動演奏ピアノを満喫する。また、教会を改装したパン屋では名物のサンドイッチを堪能し、クルージングも楽しむ。

• トラウデン直美
• 斉藤由貴

皆藤愛子が滋賀と京都を旅する。最初に訪れたのは滋賀・大津に架かる日本三名橋の一つ「瀬田の唐橋」と橋の先に広がる石山寺。参拝後は近江牛を提供する老舗の料理店を訪問し、すき焼きに似た滋賀の郷土料理「じゅんじゅん」を味わう。京都では祇園を散策し、京友禅の染め体験やアクセサリー作りに挑戦する。

• 皆藤愛子
• 森本レオ

市川紗椰が北海道・函館を旅する。市川は函館屈指の観光名所「函館朝市」を訪れ、市場内の立ち食いずし店で絶品のネタを味わう。また、鉄道が好きな市川は市内を走る路面電車に乗り込み、大正ロマンの香りが漂う町並みを見物する。旅の最後には、函館湾に沈む絶景の夕日や世界的にも知られる夜景を楽しむ。

• 市川紗椰
• 森本レオ

中村雅俊が伝統工芸が盛んな秋田と岩手を旅する。中村は秋田の角館を訪れた後、江戸時代から続くみそ・しょうゆの醸造元へ向かう。また、ローカル線で北上し、秋田杉から作られる“曲げわっぱ”で知られる町の工房で曲げ作業を体験する。さらに、盛岡では同地のソウルフードとも呼ぶべきコッペパンに出合う。

• 中村雅俊
• 斉藤由貴

斉藤由貴が岡山・倉敷を旅する。現在、年間出荷額日本一の「繊維のまち」となった同地。斉藤は雑貨屋が立ち並ぶ美観地区を訪れ、オリジナルの手拭いを作り、また好みの麦わら帽子を購入する。その後、岡山でしか栽培されていない「マスカットジパング」を使ったパフェを味わい、名物の川舟流しで町見物をする。

• 森本レオ
• 斉藤由貴

高島礼子が富山・高岡を中心に旅をする。高岡は商工業で発展し、町民によって文化が受け継がれてきた。現在でも町割り、街道筋、町並み、生業や伝統行事などに、高岡町民の歩みが色濃く残っている。高島は遊覧船に揺られ、“日本のベニス”と呼ばれる独特の景観を楽しむ。また、富山湾の「白エビ」を老舗料亭で味わう。

• 高島礼子
• 森本レオ

勝村政信が東京・高尾山を旅する。2020年に都内で初めて日本遺産に認定された同山。勝村は麓の老舗そば店で、こだわりのそばを堪能し、登山を開始する。途中、展望の良い茶屋で一息つきながら山頂を目指し、天然藍を用いた藍染めにも挑戦する。旅の最後には、高尾の自然を感じながら炭火焼き料理を味わう。

• 勝村政信
• 森本レオ

東北人としての誇りを抱く中村雅俊が山形を旅する。中村がまず訪れたのは、山形から上方へと運ぶ米の集積地としてにぎわった酒田のシンボルともいえる山居倉庫。その後、北前船で財を成した大豪商の別荘へ向かい、今も残る圧巻の庭園や驚きの宝に出合う。また、日本海沿岸部では今が旬の岩がきとアワビを味わう。

• 中村雅俊
• 森本レオ

六角精児が千葉の４都市を旅する。城下町の佐倉、成田山の門前町成田、利根水運の河岸、香取神宮の参道の起点の佐原、漁港・港町、そして磯巡りの観光客で賑わった銚子のそれぞれが持つ特色を紹介。六角は銚子電鉄に乗り、銚子山十商店へ。食べる醤油と言われる「醤」の作り方を見学し、お薦めの卵かけご飯を味わう。

• 六角精児
• 斉藤由貴

村上弘明が静岡を旅する。最初に訪れた岡部宿に今も残る旧旅籠・柏屋では、当時の旅姿に身を包み、村上が得意な時代劇の口上を披露。また、丸子宿の「丁子屋」では、名物のとろろ汁を、焼津の造り酒屋「磯自慢」では、銘酒を試飲する。さらに、安倍川のほとりにたたずむ老舗「石部屋」では、安倍川餅作りに挑戦。

• 村上弘明
• 森本レオ

「お茶の都」、京都・南山城を高島礼子が旅する。高島がまず訪れたのは、南山城でも有数の茶の産地である和束町。山一面を覆う茶畑で、秋の収穫に備えた「深刈り」と呼ばれる作業を体験する。また、創業450年の茶屋「上林春松」では、正しい玉露の淹れ方やおもてなしの心などを学び、一味違う茶の味を堪能する。

• 高島礼子
• 森本レオ

宮城出身の中村雅俊が岩手の三陸を巡る。最初に訪ねたのは、高田松原の復興のシンボル「奇跡の一本松」。そして、2019年3月に開通した三陸鉄道リアス線に乗車する。続いて向かった釜石駅では、三陸の海の宝が３つ入った名物・海宝漬を味わう。終着駅、久慈では伝統漁を見学し、採れたてのウニを堪能する。

• 中村雅俊
• 森本レオ

番組のナレーターを務める斉藤由貴が、初めての“じょんのび旅”で栃木・那須野が原を訪れる。日本最大の扇状地である同地は、140年前まで人の住めない荒野が広がっていた。斉藤は牧場で希少な品種の乳牛への餌やりを体験し、「貴族と富豪のための牛乳」として愛された牛乳を堪能。また、高原野菜を生産する農家も訪ねる。

• 斉藤由貴
• 森本レオ

「日本遺産の町で出会った酒」と題して、これまで番組で紹介した酒を振り返る。日本遺産がある歴史深い町を巡ると、清らかな水と米、ブドウなどの豊かな実りを元に受け継がれてきた伝統の酒づくりに出合う。各地の酒蔵を訪ねた旅人は、名酒の陰に先人たちの知恵や携わる人々の情熱とたゆまぬ努力があることに気づく。

• ナタリー・エモンズ
• 森本レオ
• 宮崎美子

「食でめぐる日本遺産」と題して、これまでに番組で訪れた全国各地の日本遺産を紹介する特別篇。旅人のナタリー・エモンズらが、旅先で出合ったおいしい食材や郷土料理。その料理などに込められた先人たちの知恵や工夫、ゆかり深い人物や、それらにまつわるエピソード、特色のある食文化の背景などを公開する。

• ナタリー・エモンズ
• 森本レオ

「日本遺産の町に響いた名曲」と題して、これまでにナタリー・エモンズが番組で体験してきた旅の思い出とともに、日本各地で歌ってきた名曲を振り返る特別編。アーティストとしても活躍しているナタリーが、全国各地の日本遺産を訪ね、旅先で披露した数々の名曲を当時の映像とともに紹介する。ナレーターは森本レオ。

• ナタリー・エモンズ
• 森本レオ

ナタリー・エモンズと作家の岩下尚史氏が、北海道・函館でグルメを味わう。イカの塩辛を味わえるという老舗店を訪れた二人は、塩辛の意外な楽しみ方を発見する。また、函館にハムとソーセージを広めた名店や、函館独特の調理法で味わう老舗すき焼き店を訪ね、町の豊かな食文化を堪能する。

• ナタリー・エモンズ
• 岩下尚史
• 岩下尚史