賭ケグルイ××のあらすじ
主催者の思惑にハマり、手持ちの票を大量に奪われてしまう参加者たち。だが30億円の大金を投じた夢子の挑発により、零はオークションの主催者が自分であると明かす。そして選挙戦に勝利して百花王学園と百喰一族の頂点に立つことを宣言する。それを聞いた夢子は不敵に笑いながら「ギャンブルを続けましょう」と口にするのだった。
夢子や鈴井、芽亜里の元へ「100票オークション」という謎のイベントへの招待状が届く。招待状に従って会場へと到着した夢子たちを出迎えたのは、オークショニアを名乗る零。そして零は姿を現さない主催者から預かったという大量の票チップを皆の前で見せる。夢子たちは零が次々と出品する100票を、手持ちの票で競り落とすことになる。
夢子と清華の勝負は、ギャンブル専用の建物「扉の塔」で行われることになった。ギャンブル開始後すぐに「扉」の謎を見抜いた清華は、着実に歩みを進めていく。そして自分が夢子よりも一歩先を進んでいることを知り、勝利を確信するのだった。一方、夢子は綺羅莉が用意した「扉の塔」を隅々まで味わうため、無意味と思われる扉を開くが…。
夢子たち保持票数上位者によって始まったギャンブル「公共財ゲーム」は、“裏切り者”の出現によって荒れていた。すると元生徒会会計の豆生田楓は、かつて自身を絶望のどん底に落とした夢子を指して「裏切り者だ」と宣言する。一方、誰も信じられないこの状況に恍惚とした夢子は、参加者全員が負ける危険を孕んだ作戦を持ち掛ける。