3年A組―今から皆さんは、人質です―のあらすじ
一颯(菅田将暉)が郡司(椎名桔平)を人質に取り、屋上に現れる。その姿はテレビなどで拡散され、一颯は「全国民の敵」と世間から批判される。さらに、一颯は世間に最後の要求を突き付けるが、警察に狙撃される。一方、さくら(永野芽郁)は「私が澪奈(上白石萌歌)を殺した」と周囲に告げる。
一颯(菅田将暉)と郡司(椎名桔平)の前に、突如謎のヒーロー“ガルムフェニックス”が登場。一颯の様子を固唾をのんで見守っていた生徒たちはあぜんとする。そして物語は時を変え、数年後の3月9日へ。一颯のクラスの生徒だった3年A組の面々は、それぞれの人生を歩み、再び教室を訪れる。
武智(田辺誠一)の悪事が明るみに出たことで、警察は武智に取り調べを行いSNSでは武智の話題で持ち切りとなる。一方で、生徒たちは一颯(菅田将暉)にし、武智の罪が明らかになったとして、人質から解放するよう訴える。しかし一颯は、まだ隠された真実があることを告げ、次なる課題を出す。
一颯(菅田将暉)は、澪奈(上白石萌歌)の“フェイク動画”を“ベルムズ”に依頼した犯人が、武智(田辺誠一)であると宣言。武智は、一颯の“でっち上げ”であるとし、無実を主張する。さらにSNSでは、澪奈が亡くなった日に男性と一緒に映っている動画が拡散され、男性について憶測が飛び交う。
“ベルムズ”の顧客リストが発見され、“ベルムズ”に澪奈(上白石萌歌)の“フェイク動画”を依頼した人物が魁皇高校の教師であることが判明。SNSでは、「誰が犯人なのか」という話題に注目が集まる。また、一颯(菅田将暉)は教師陣に、「依頼した人物が名乗り出なければ、教室を爆破する」と告げる。