叛逆性ミリオンアーサー 第2シーズンのあらすじ一覧
ファルサリアの元に、流浪たちが妖精合体に成功したとの情報が届く。なんだか楽しそうな様子だが、危うい空気も漂わせる。その頃、まだ妖精合体できない団長は焦りを感じていたが、鉄拳はマイペース。自称優秀な妖精のティターニアは、仲間たちに後れを取っていると感じて不満げな様子。そんな中、任務で出動した団長と鉄拳の前に、ファルサリアが現れる。最初は妖精合体できない二人を冷やかしていたが──。
任務でカジノの街・ロスベガスへやって来た流浪と山猫。しかし、誰がアーサーか分からない。そこで二人は、セレブな新婚カップルに変装して潜入捜査をすることに。ベトールのコーディネートで、お似合いの美男美女カップルになる二人。だが、そんな二人を見てベトールは妙ないら立ちを覚える。アーサーを探してVIPルームに潜入する流浪と山猫。ポーカーをしていると、そこに美しく着飾ったベトールが現れ、なぜか流浪にポーカー勝負を挑んでくることに。
パナギア・カウンターの反応を手掛かりに、フローリアンの街へやって来た団長と閣下。しかし街は戦火に包まれていて、妖しげな雰囲気。二人もいきなり兵士に捕まりそうになる。するとそこに、領主クリストファー公に仕える、アンソニーが現れ、二人を助ける。この町では、バルトス将軍のクーデターが発生し、危険な状態にあった。そこで公は、団長と閣下に助力を要請。バルトスがアーサーではと疑う団長たちは、これを快諾する。
パナギア・カウンターの反応を手掛かりに、とある森へやって来た団長一行。そこに現れたのは、サッカーのユニホームを着た5人のアーサーたち。だが、彼らのエクスカリバーが見当たらない。そこで、エクスカリバーを賭けて、5対5のサッカー対決をすることに。団長は監督となり、他の5人が出場し、早速キックオフ。しかし、鉄拳は団長の指示も聞かずに暴走。一方、相手は見事なプレーであっさり先制。その後も鉄拳たちは、チームワークがバラバラで…。
ある日、山猫の元に歌姫アーサーから手紙が届く。盗賊から自分のファンだと聞き、山猫に会いに行く、とのこと。舞い上がる山猫。そこへ早速歌姫が現れるが、それは誰にでも変装ができる能力を持った、変装アーサーの罠だった。山猫を捕らえると、変装アーサーは山猫に変装して拠点へと潜入するが、パナギア・カウンターによって、潜入はあっさりバレてしまう。そこで変装アーサーは次々と姿を変え、錬金たちに魔の手を伸ばすのであった。
エクスカリバーを折るべく、魚介料理で有名なウナフェスタ漁港へやって来た錬金・流浪・鉄拳・団長。だが、なぜか店は軒並み閉まっていた。調べてみると、漁港に現れた謎の料理人が、全ての店のシェフに料理勝負を挑んできたらしい。結果、全戦全勝した料理人にシェフたちは屈服。店を畳んでしまったのだ。怪しい匂いを感じ取った流浪たちは、料理人の元へ赴くと、案の定。料理人は包丁型のエクスカリバーを使う、包丁アーサーだった。
山猫を探す団長たちは、山奥の村でようやく彼女を発見する。だが山猫は、普段とは違うメルヘンチックな乙女になっていて、団長たちのことも忘れていた。クーピーの話によると、山猫は90万のアーサーとの戦いで己の限界を感じ、修行の旅に出たのだが、その途中で「記憶を無くしてしまう温泉」に入ってしまい、このようなことになったらしい。かわいい乙女になった山猫に邪な情欲を抱いた団長は、「このままでいいかも」などと思い始める。だが、このままでいいはずもなく、一同は山猫の記憶を取り戻すべく、奮闘することとなる。