魔術士オーフェンはぐれ旅のあらすじ一覧
“牙の塔”に潜入したオーフェン達は、待ち構えていたウオール・カーレンの部下達と戦闘になる。敵を制したオーフェンは、ウオール・カーレンと対峙する。そこにフォルテとアザリーの加勢により、ウオール一派を捕らえ、罪を糾弾することに成功した。アザリーはチャイルドマンが持っていたはずの「世界書」を手に入れ、次はキムラック教の総本山であるキムラック市に行くとオーフェンに告げる…。
ディープ・ドラゴンの子供であるレキを加えたオーフェン一行。道中、一行は謎の暗殺者に襲われる。暗殺者の顔は昔のオーフェン、キリランシェロにそっくりだった。オーフェンは義姉レティシャと再会し、一行は“牙の塔”のある街タフレム市に着く。街では“牙の塔”の長老達が暗殺される事件が起きていた。オーフェン達がレティシャ邸に泊まったその晩、オーフェンの前に現れた暗殺者は、自らをキリランシェロと名乗る。
オーフェンはフィエナを助けるために、マクドガルに戦いを挑む。その戦いの中、オーフェンはマクドガルがキムラック教会で見たある出来事のために、ドラゴンの聖域で強力な力を得ようとしていたことを知る。マクドガルの意思を継ぎ、ドラゴンの聖域で強力な力を得ようと意気込む村人たち…。その時、マクドガルや村人達がドラゴンの聖域に入ろうとするという禁忌を犯したことにより、ディープ・ドラゴンが村を滅ぼしにオーフェンたちの目の前に現れる。
オーフェンはおしかけ同行者のクリーオウ、マジクと共に、“牙の塔”のあるタフレム市を目指して旅を続ける。一行は道中、フェンリルの森と呼ばれる大森林の中を通る。食糧を探すマジクは、そこで巫女フィエナと出会う。近くにはドラゴン信仰者の隠れ里「偉大なる心臓」があり、マジクは住人達に捕まってしまう。マジクを助けに向かったオーフェンは、教祖マクドガルと対峙し、追いつめられるが……。
かつてはドラゴン種族が棲息し、現在は人間種族が繁栄する地、キエサルヒマ大陸。魔術士養成機関「牙の塔」で暮らしていた少年・キリランシェロは、異形の姿となって失踪した義姉・アザリーを探すために旅に出る。それから五年。男はオーフェンと名乗り、モグリの金貸し業を営んでいた。ある日オーフェンは、地人種族のボルカン、ドーチンとともに、エバーラスティン家の令嬢への結婚詐欺をするはめになる。