KING OF PRISM -Shiny Seven Stars-のあらすじ一覧
シンのすさまじいプリズムショーを見せられて、戸惑いを見せる観客たち。シンは再びステージに上がり、さっきのショーが不本意なものだったことを説明し、これからエーデルローズの7人でやるショーをぜひ見て欲しいと観客たちに訴えかける。果たして7人のきらめきは、みんなを笑顔にすることができるのだろうか!?
シュワルツローズのトレーニングルームでは、大和アレクサンダーが今日も筋トレに励んでいる。シュワルツローズの中でも、誰ともなれ合うことのない孤高のアレク。そんな彼が、どうしてストリート系プリズムスタァを目指して、ショーをするようになったのだろうか? 過去に思いをはせながら、彼が向かった先には、意外な人物が待っていた。
「PRISM.1」でのシュワルツローズとの対戦を前に、全ての歌を自分が作曲すると言い出した涼野ユウ。全知全能のゼウスである俺に全て任せておけと自信満々の様子だったが、いっこうに曲ができあがる様子はない。気分を変え、全員で歌を作るため、一同はきれいな海辺の島に合宿に出掛けることに。
華京院学園の文化祭で行われる「華京祭ミスター&ミススーパーコンテスト」。去年、カヅキの優勝により奪還した王座を死守するため、エーデルローズ生は思い思いの格好でコンテストに臨もうとしていた。コンテストに向けて、にぎやかに準備しているみんなの元に、突然レオの2人の姉たちがやって来る。姉たちからある相談を持ち掛けられたレオは…。
いつもエーデルローズの食堂で、みんなに食事を振る舞う鷹梁ミナト。しかし、そんなミナトが、急に実家に帰ることになった。民宿を営む母親がけがをしてしまい、長男であるミナトが、しばらく兄弟たちの面倒をみることになったのだ。ミナトがいなくなったエーデルローズでは、彼のありがたさをみんなが身に染みて感じていた。
シュワルツローズでは、今日も法月仁総帥のげきが飛ぶ。一人ゴマをする高田馬場ジョージ。生徒たちにあまりに厳しい総帥や、調子に乗っているジョージを見て、The シャッフルの影のメンバーであり、ジョージのゴーストシンガーである池袋エィスは怒りを募らせる。そんな時、ジョージの元に幼なじみの少女・ミヨからメッセージが届く…。
大財閥の跡取りである十王院カケルは、高校生でありながら、十王院ホールディングスの専務取締役としても忙しい日々を送っている。そんな時、巨額の開発費をかけたP・R・I・S・Mシステムの譲渡を巡り、背反行為ではないかと社内から非難を受ける。その陰には、シュワルツローズと手を組んで、カケルを追い落そうとする真田常務の姿が…。
出身地の青森で「ねぶた祭り」開催が近づき、テンションの上がる香賀美タイガ。そんな時、くしくもエーデルローズのみんなに、祭りでの仕事が入る。タイガの実家に招かれた一同は、タイガの姉・大空から、タイガが初めて東京にやって来た幼い日のこと、そして初めてプリズムショーに出会った時の話を聞かされる。
いつものように歌舞伎の稽古にいそしむユキノジョウ。しかし、稽古の様子を見ていた父親の菊右衛門は、厳しい言葉を投げ付け、ユキノジョウにプリズムショーを辞めろと言う。寮でユキノジョウの帰りを待ちながら、シンはプリズムキングカップの時のことを思い出していた。なぜ、あの時、ユキノジョウは自分に出場権を譲ってくれたのだろうか…。
波乱のプリズムキングカップが終わり、華京院学園高等部の1年生となったシン。エーデルローズの新入生たちも、1つずつ学年が上がった。新しい環境の中、これからの生活に胸躍らせるシン。しかし、シュワルツローズ総帥・法月仁の魔の手が、再びエーデルローズに忍び寄っていた…。