Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-のあらすじ一覧
冥界へと導かれたティアマトは人類悪―「ビーストII」へ姿を変えるも、顕現した山の翁、ハサン・サッバーハの力によってその不死性は奪われる。ビーストIIをここで消滅せんと、藤丸の呼びかけに応えるイシュタルらであったがビーストIIは攻撃を逃れながら冥界の壁を駆け上がる。再び地上へ舞い戻ろうとするビーストIIの前に現れたのは―。
ケツァル・コアトルの決死の攻撃も届かずいまだ健在するティアマトの前に、突如ゴルゴーンが現れる。ティアマトの翼を砕くためゴルゴーンは宝具を解放するが、ウルクへの進行を止めることができない。藤丸たちはジグラットへ戻り、ギルガメッシュとともにティアマトを迎え撃つ。ウルクに設置したギルガメッシュの宝具“ディンギル”を一斉に撃ち、ティアマトへダメージを与えるが、一瞬の隙を突かれギルガメッシュは狙撃されてしまう。
マルドゥークの手斧によりゴルゴーンの神性を低下させることに成功した藤丸たちは、鮮血神殿の最奥に辿り着く。現れたゴルゴーンは復讐のため人類を滅ぼすと明かすが、そんな彼女に、これまで抑えていた神性を解放したアナが攻撃を仕掛ける。アナの魔眼はゴルゴーンの魔眼を相殺することができ、またその武器である鎌は不死の女神に対抗する唯一の策なのだった。いかなる攻撃を受けても再生するゴルゴーンに対し、アナの刃は届くのか―――。
冥界の女神エレシュキガルと和解し、ウルクへと戻った藤丸たちは冥界から帰還を果たしたギルガメッシュの元へ向かう。ゴルゴーンとの最終決戦が迫る中、ギルガメッシュは藤丸たちへ苦境を打破する作戦を提言する。それは、彼女の再侵攻より先にゴルゴーンの本拠地である鮮血神殿へ強襲をかけることであった。ウルクの命運をかけた最後の戦いを前に、北壁へと向かう藤丸はそこで共に戦ったマーリン、アナの思いに触れる。
ついに冥界の女神エレシュキガルと対峙した藤丸は、共にウルクを救おうと訴えかける。しかしエレシュキガルはそれに応じず、彼らに襲い掛かってくる。ギルガメッシュやイシュタルの力を借り、エレシュキガルの心に問いかけていく藤丸だが…。女神の職務を果たさんとする彼女との激しい戦闘は、マシュの宝具”ロード・キャメロット”にその命運がかけられる。
いとも容易くジャガーマンを味方につけた藤丸たちは、エリドゥの手前で死んだと思われていたウルク兵たちと再会。彼らの無事を知り、ケツァル・コアトル打倒への活路を見出す一行。そして、ついにエリドゥ太陽神殿にたどり着き、三女神同盟の一柱、ケツァル・コアトルに戦いを挑む。太陽の祭壇を壊すために猛攻を繰り広げる中、藤丸はイシュタルの力を借り、単身ケツァル・コアトルへ魂の真っ向勝負を挑む。
無事にイシュタルを仲間にした藤丸たちは、ギルガメッシュからゴルゴーン打倒の要として、南の密林・エリドゥに保管されている“マルドゥークの手斧”の情報を得る。さらにイシュタルにより、エリドゥを拠点にする密林の女神の真名が明らかになるのと時を同じくして、まさに密林の女神がウルクに急襲を仕掛けてくる。笑顔で次々と人間を攻撃していく密林の女神に対し、駆けつけた藤丸たちは戦闘を覚悟するが、女神は“とある事情”を語り始める。
藤丸たち一行は連絡の途絶えた城塞都市ニップルに残された人たちを救うため、待ち構えていた偽エルキドゥとの戦闘を始める。フォウの助けもあり何とか均衡を保っていたが、戦いの最中、ついに魔獣の女神が出現。その強大な力にはマーリンさえも手も足も出ない。そんな中、魔獣の女神をものともせず立ち向かい大激闘を繰り広げる、牛若丸とレオニダス一世。なかなか傷を負わすことができない状況を打開すべく、決死の覚悟で二騎は宝具を発動する。